海風に心揺られて...夢心地~

ベランダに洗濯物を干し、植物を眺め...ほのぼの。
ゆっくり、まったり...
今日もたぶんいい日だよ~(^o^)/

桜の動向...波状の開花前線!

2008-03-29 | Greenだよ~
東、西日本が逆転現象

桜(ソメイヨシノ)の開花が加速し、関東地方は一気に花見のピークを迎えた。「桜前線」は列島を南から北上するのが常識だが、今年は全国のトップを切って東京で開花する一方、南九州の開花が遅れるなど、東日本と西日本の逆転現象が起きている。桜前線に異変が起こった理由は――。【鈴木梢、中川紗矢子】

 今年は22日に東京、静岡などが全国のトップを切って開花し、本格的な花見シーズンが幕開けした。3月になって気温が上昇し、27日には東京で統計開始から3番目の早さで満開となった。一方で、緯度としては南に位置する九州では28日までに満開になった地点はなく、鹿児島も28日になってようやく開花が確認された。

 平年の開花日は、3月23日=高知▽24日=熊本▽25日=長崎、宮崎▽26日=福岡、佐賀、鹿児島となっており、トップの高知に続く2位以降は九州各地がずらりと並ぶ。関東は東京と横浜が28日で、基本的に桜前線は南から北へと進むのがこれまでの常識だった。 

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 開花が東と西で逆転した理由は、1年を通して温暖だからといって必ずしも早咲きになるとは限らない桜の特性にある。開花に不可欠なのは、冬の寒さとその後の気温上昇。桜の成長は秋になると止まり、冬季の一定期間、5度前後の気温にさらされると眠りから目覚める「休眠打破」という現象が起こる。春に向かう季節に気温が上昇するほど、開花が促される仕組みだ。

 しかし、この冬の西日本は寒さが必要な昨年11月から今年1月に気温が十分に下がらず、気温の上昇でつぼみが膨らむはずの2月の気温も平年より1度低かった。そのため、西日本の開花は遅めとなり、一方で気温の変動が比較的開花に支障をきたさなかった東日本から東北では早咲きが際立つ傾向となっている。特に盛岡では平年より9日も早く(4月14日)、予想通り開花すれば統計開始から5番目の早さとなる。

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 東京より6日遅れで開花した鹿児島は、もともと冬も温暖なため、特に暖冬だった昨年、今年と遅咲き傾向が顕著になっている。

 桜の名所、平川動物公園(鹿児島市)や知覧平和公園(知覧町)では、まだ咲き始めの1~2分咲き程度。両公園とも「花見にはまだ早く、今週末は花見客もほとんどいない」と話す。

 一方、絶好の花見日和となった東京周辺では29日、各地で朝から満開の桜を楽しむ大勢の客であふれたらしい。


...と、いう記事を読んで...中間地点に居る私にはちょっと関係ないっす!と思ってしまった。

実際に例年よりちょっと早いだけなんですもん