ナンシー関の単行本を初めてちゃんと読んだ。
めちゃくちゃ面白かった。
今回読んだのは、ナンシー関が亡くなってから刊行されたもので、
単行本未収録コラムやら、消しゴムギャラリーなど充実した内容。
誰もが知ってる芸能人を、これでもかと斬りまくっている。
その斬り方がまた斬新で、
そう来るか!という驚きは感動に近いものが。
図書館にいっぱい著書が置いてあったので、
みうらじゅんの次は彼女の作品を
ど . . . 本文を読む
いよいよ、図書館で借りてきたみうらじゅん本もこれでラスト。
「いやげ物」というのは、もらってうれしくないみやげ物のこと。
みうらじゅんはどの観光地に行っても、
普通帰る時に買いに行くみやげ物を
まず最初にチェックするらしい。
そして変な掛け軸やら栓抜きやらを買い集め、
そのたまものがこの一冊になったわけだ。
みうらじゅん本をここ3週間ずっと読んできたわけだが、
すべての作品がリンクしていて、
. . . 本文を読む
図書館の返却期日まであと二日。
あせって紹介します。
今回読んだ「ボク宝(ホウ)」というのは、
国宝とは似て非なる「僕の宝」のこと。
みうらじゅんが、自分の宝物を延々と紹介するという内容でした。
野茂にもらったサインボールから始まり、
ファンならおなじみのエロ・スクラップや、
人物ならいとうせいこう、坂田利夫など。
幅広い趣味と人間関係のたまものが、この一冊に詰まってます。
僕にとっての「ボ . . . 本文を読む
そろそろ図書館の返却期日が近づいてきました。
焦って2冊読み終えました。
この「崖」シリーズは、みうらじゅん、山田五郎、泉 麻人、安齋 肇といういい年した“オヤジ”たちが、
「知りすぎも知らなさすぎも非常識!」をスローガンに、
今の常識と非常識の境についてとことん話し合って決めるという内容。
たとえば「ウルトラマンの怪獣」だったら、「バルタン星人」は極常識で、「ミクラス」は非常識。崖っぷちは「 . . . 本文を読む
この本も、もちろん大阪中央図書館のサブカルコーナーで
借りてきたものである。
「VOW」シリーズは学生の時にハマってがしがし読んでいた。
最近だと深夜やってる「トリハダ 感じるボロ~ン」の
エンディングでおもしろ看板を紹介しているのを
楽しみにしている。
で、この本は何がすごいかって言うと、
本一冊の「VOWネタ」を、みうらじゅんが一人で集めているというところだ。
これまでの人生で集めてき . . . 本文を読む
図書館で借りてきた「みうら文庫」の最初の1冊。
それがこの「カスハガの世界」!
「カスハガ」とは、「カスのような絵ハガキ」のこと。
(みうらじゅんはこういう言葉を生み出すのがうまいなぁ)。
しょーもない観光地で販売されている絵ハガキ。
セットにしようにも、10枚も誇れる観光地の写真がなくて、
どうしようもない写真の絵ハガキが混じってしまうことが
多々あるところに目をつけたこの企画。
みうらじゅん . . . 本文を読む
今日は予定がなかったので、
家から車で10分ほど行ったところにある
大阪府立図書館へ。
カルフール前にでーんとでかい建物があったのは
知ってたんですが、
行くのは今日がはじめて。
さっそく中に入ります。
建物は4階構成で、各階すごい広さ!
受験生たちが机を占領してお勉強しまくってます。
「本読まないなら家に帰ったらいいのに」、なんてことは
口がさけても言えない雰囲気。
そんでどんな本が置いて . . . 本文を読む
久しぶりに小説を1冊読破しました!
山田詠美です。
「ぼくは勉強ができない」を読んで以来、トリコになってます。
この「色彩の息子」という小説は短編集で、
どの話も何か「色」がテーマになっています。
たとえば「血」が出てくる話だったら、
ページに突然赤い紙が挟み込まれていて
思わずドキッとしたりします。
赤以外にも、金色とか黒とか、
話に没頭している分、挟み込まれた色紙が心に衝撃を与えます。
心 . . . 本文を読む
マンガの神様・手塚治虫先生の絵柄そのまんまに、
「神罰」の田中圭一先生がまたやってくれました!
「死ぬかと思った」シリーズはいくつか出ていますが、
この「H」はタイトル通り、ちょっとHな「死ぬかと思った」体験がいっぱい。
中には結構ハードなものも…。
でもあの絵柄なので、いやらしさがあまりなくて、
ソフトな感じに仕上がってます。
それでも文章にすると生々しいのでここでは書けませんが…。
とほほ。 . . . 本文を読む
世の中「NANA」旋風が吹いているようで、
僕も映画のCMを見る度に
「宮崎あおいは可愛いのう」と
ビールをぐびり。オヤジになってしまうわけですが、
まだ本編を読んだことがなかったりします。
来月のこづかいもらったら1巻を買ってみようかと
こそこそ計画してますが、
それまでは「天使なんかじゃない」を読んでます。
せめて矢沢あい作品を読むことで世の中のブームに乗っているような、
そんな錯覚で満足し . . . 本文を読む