帝京大学4シーズンぶり優勝

昨日の大学ラグビー選手権決勝戦。
帝京大学vs明治大学の戦いは、
お互いプライドをかけた戦いだった。

帝京大学は、
細木キャプテンを中心に序盤から気迫のこもった試合運び。
自慢のスクラムでは、
絶対的な自信をもって臨み、明治のスクラムを圧倒した。

明治大学も自分たちのラグビーを貫き通す、
魂のこもった戦いを見せてくれた。
鉄壁の守りを見せる帝京に対して、
明治の「前へ」行く粘り強いラグビーにも感動した。

試合終了後のノーサイドの精神。
互いに健闘を讃え合う姿もよかった。

優勝インタビューで細木キャプテンは、
多くの支えてくださった方々への感謝の言葉。

岩出監督も同じく感謝の言葉を述べた。

気迫溢れる選手を育てるものは何なのか？
準決勝の京都産業大学での戦いでも、
劣勢に立たされながらも、
奮い立つあの精神力を生むものは何か？

スポーツには必ず勝ち負けがある。
毎回勝てるわけではない。
どんなに努力しても…。

指導者として、
選手たちが自分の持っているものを全て出し尽くす。
そんな戦い方を毎回出来るよう、
子どもたちを育てていきたいと思います。

他競技からも多くを学んでいきたい。

この後、
高校サッカー決勝が始まります。
ここでも、
魂のこもった試合が見られることでしょう。