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KURASU FUSHIMI INARI(京都市伏見区)

日本のコーヒー文化を極限まで磨き上げた、古くて新しい気鋭スペシャリティコーヒースタンド。


京都市伏見区深草秡川町24-5
            「KURASU FUSHIMI INARI」   【2421】



伏見稲荷大社の参道入口の一つ、師団街道・稲荷大社前から南へ約100㍍下った、4階建てホテルの1階エントランス奥に佇む、気鋭のロースターリーカフェ2号店です。



観光客が大挙して行き交う場所とはいえ、若干逸れているうえに派手なサインもなくドンズマリに控えており、よくぞまぁこんなところに開業したものだと始め、少々不安を覚えたものの、、、



入口左手に在る焙煎室で、鈍く光るオランダ・ギーセン製の、鋳物で造られた焙煎機が目に留まり、そのこだわりに技術の裏付けと自信が窺い知れ、逆に期待膨らむおやじ。



グレーとホワイトに纏められた、クール感迸るスタイリッシュな店内。



棚に並ぶビーンズのパッケージに巻紙を用い、和風テイストをわずかに漂わせ、全体の空気感を一層クリアなものにしており、心地よくもある。



メニュー表①
シングルオリジンにこだわったドリップコーヒーが3種ラインナップ。   尚ビーンズは定期的に入れ替わるそう。



メニュー表③
他はエスプレッソに抹茶ラテがあるくらいと、シンプルそのもの。



オーダーを通すとバリスタさんが、目の前でハンドドリップしてくれ、その一挙手一投足に注目することしきり。



「ケニア ウテウジジンボ(浅煎り) 500円」

フローラルな香りが鼻腔をくすぐり、爽やかな酸味と特有のジューシーさが舌踊り、後味もクリアと、焙煎&ドリップの技術の高さが如実に出た一服といえ、言うことなし!   美味い!! 😋😋😋


始め今トレンドの、サードウエーブの新鋭かと思いきやそうではなく、日本特有の繊細さや実直さを活かした、昔ながらの喫茶店を起点にしたコーヒー文化にこだわっており、逆にそれが眩く鮮烈さをも覚えましたよ。    これは他のドリップも味わってみたくなりました。  また近々来ます!   ご馳走様! 

☆付近のお出かけスポット・伏見稲荷大社、藤森神社、墨染寺

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