33年ぶりの記録的な豪雪に見舞われてから1週間。 ようやく積雪深もひざ下くらいまでになり、被害を確認するため森へと入りました。
東端の毎年みかんを鈴なりにつける大木が、三分の二ほどのところでポッキリ、、、
それに覆いかぶさられて、樹周りの一番細い隣の樹が、大きく傾いてしまいました。
他にも傾いた樹が1本、裂けた枝多数、、、
兎に角ひとつずつ、丁寧に処置をします。
傾きを直し、根元に発根促進剤と土を入れ、支柱をします。
裂けた幹や枝はのこぎりで断面をきれいに落とし、殺菌剤を塗ります。
約2時間掛けて全ての樹の処置を終えました。
またゴマダラカミキリにより樹皮が剥がれた箇所の処置を、もう一度やり直します。 発根した根の太さが小指大までになり、最後の仕上げ段階に入りましたよ。
ハッサクの再生②(15年9月)→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20150909/archive
ハッサクの再生(11年11月)→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20111103/archive
目に見えて樹勢も戻っており、一安心です。
特に今年の夏を越せれるかどうかが最大の鍵となりますので、都度健康状態をチェックし夏を乗りきり、数年後には元の状態まで回復させたいと思います。
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