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SPACE14-11(鳥取市)

拘るところは拘り抜く、その徹底ぶりこそ「男の遊び心」なんですよ。


鳥取市福部町湯山1538-3 「CAFE SPACE14-11」 【1618】



日本一の高低差を誇る「鳥取大砂丘」への幹線道路である、県道265号線の「砂丘入口交差点」を山湯山方向へそのまま直進し、程なく緩いカーブを通ぎた右前方に見える、ダークなガレージ風建物が目印のプチカフェです。



壁面の「鉄馬」と「IRONHOUSE」の文字。    もうお分かりのこととは思いますが此処は、単車や車好きが集まる、マニアックなカフェサロンなんです。



板張りのコンパクトな店内は、それらのグッズ関係で纏められながらも、落ち着いた雰囲気が漂っています。



ただ単に飾っているのでは無く、バランスよくシンプルに配置されており、オーナーのセンスの良さが光り、またこのスペースで時に、ライブが開かれることもあるそうです。



壁面の一角には、全国から訪れたカーキチの記念写真が、ズラリと貼ってありました(ホンマ目を見張る、スゴイ車が目白押しですよ!)



メニュー表。
元々自然波及のサロンようなスペースだったため、それ程アイテムは多くありません。  尚軽食類は手作りですか?と質問したところ、笑い飛ばされてしまいました♪



「ペルー(深煎り) 500円」

独特の深みがありつつも柔らかく、どっしりとした存在感も合わせ持つ本格派で、また覚えのあるその味わいに「まるたつさんの珈琲ですか?」と伺うと、ニコヤカに頷かれました。



「パプアニューギニア(深煎り) 500円」

苦味とコクのバランスが非常に取れた一服で、後味も余韻を残しながらスッと消え、淹れ方も高レベルです。  美味い!



帰り際お隣のガレージも見せていただきました。   マニアなら泣いて喜びそうなバイクが数台置いてあり、しかも1台1台丁寧に解説をしてくれましたよ。


流石に拘りの部分は徹底されており、ドリップにしても一杯立てのネリドリップ方式で、使用するウオーターもご近所の湧き水を使い、鉄馬同様に半端ではありません。   またオーナーのお話もユニークで、マニアでなくても居心地良く、十分楽しむことができますよ。  

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