米子市西町36-1鳥取大学医学部附属病院内 「ベーカリーカフェ メーランモール」 【1042】
JR米子駅前からズドーンと駅前通りを真っ直ぐ約１㌔進んだ、左手に見えるビル群「鳥取大学医学部付属病院」内1階にある、ベーカリー＆カフェです。
この4月30日同構内に、鳥取県初上陸の「タリーズコーヒー」が出店し話題となりましたが、おやじ的には別段珍しくも無く、その前を素通りし病棟の食堂を目指します。
病院に用事が無い限り、訪れることは極力避けたいのですが、時折「食べたくなり」やむおえず、サッと訪れ、サッと帰ります（因みにパーキングは30分以内無料です）
話は「タリーズ」に戻りますが「病院内に出店なんて」と思いきや、此処で全国58店目になるんですね（ついぞ知らなんだ）
店内入口。
食堂と併設されており、ベーカリーは右手になり、テイクアウトはもちろんのこと、イートインも食堂と供用で可能です。
病院の売店と言うと、どこか暗いイメージが付きまといますが、此処はそうではなく、明るく開放的で、しかも種類が豊富で目移りしてしまいます。
かわいいパンも並んでおり、特に患者さんやそのご家族にとっては、見ているだけでも、和やかな気持ちになれるでしょうね。
「ブルーベリーパイ ￥140（写真左上）」「ブルーベリーベーグル ￥155」「目玉焼きカレー ￥185（写真下）」
パイは、パイ生地の軽やかなサクサク感が、優しく心を満たしてくれ、ベーグルは生地に練りこんである、ブルーベリーの仄かな甘酸っぱさが、なんとも心地よく、目玉焼き～は、辛味を抑えたカレーと、卵焼きの旨味がベストマッチの一品で、生地との三重奏が「こんなに合うとは！」と、思わず唸ってしまいました。
「カシス＆ヨーグルト ￥130（写真上）」「ジャンボドーナツ（きな粉） ￥145」
カシス～は、甘酸っぱい果肉入りのカシスと、円やかな北海道産ヨーグルトとの相性がバッチリで、上にかけてあるマカロン生地が、よいアクセントになっておりGOOD! ドーナツは、油脂を練りこんだ、フランス生地のしっとりとした食感が、病みつきになる一品です。
全体的に、生地の食感が優しく、各フレーバーも出しゃばらないように絶妙に抑えられており、バランスのよいものに仕上がっている。
価格も概ね100円台中盤と良心的であり「病院内」だけで留め置くのは勿体無いお店ですが、確実にこのパン達が、病院関係の皆さんの、心と体を癒すのに、一役買っているのは間違いありません。
＊次回は鳥取市のお店です。
