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大進亭(京都市伏見区)

戦前から続く歴史の重みを感じる「街の洋食屋さん」

京都市伏見区車町276
        「ステーキレストラン 大進亭」   【1262】



京阪「伏見桃山駅」または近鉄「桃山御陵前駅」を下車し西へ進路を取り、伏見大手筋商店街を西端まで突き抜け左折し、「納屋町商店街」~「龍馬通り」へと歩を進め、通りの1ブロック先を右に折れた直ぐ左手に見える、レンガ造りの建物が目印の昔ながらの洋食屋さんです。  
長々と書きましたが端的に言うと、史跡「寺田屋」の裏筋にお店は在ります。



創業1,939年と70年を越える「重み」を感じる店内は、古めかしいビヤホールの様な趣きがあります。   尚収容能力はカウンター席とテーブル席を合わせ25名程ですが、奥には別に個室も設けてあるそうです。



メニュー表①
前身はお肉屋さんとのことで、国産黒毛和牛(A5ランク)を使ったステーキが冒頭に並びます。    またお店の近況もサラリと書かれていました(京都伏見太閤バルのイベントにおいて、好成績を収めた等)



メニュー表②
もう一つのウリであるカレーやオム、ハンバーグが「街の洋食屋さん」らしくラインナップされています。



メニュー表③
勿論王道のエビフライもチャンとありますよ。



前後しますが店頭のイーゼル。
今日のサービスランチが写真入りで、アナウンスされています。



その「サービスランチ ¥750」
先ずはオニオンスープ。     オニオンの旨味のみを感じるシンプルなスープで、ホンノリとした優しさがそこにはありました。



コロッケカレーとサラダ。
ルーは粘度の緩い所謂シャバカレーで、スパイスと野菜やビーフの旨味が幾層にも重なり合い、それぞれがお互いを尊重しながら協奏曲を醸し出しておりGOOD!
コロッケもビーフとポテトの旨味がギュッと詰まっており、流石「洋食屋さん」の一品と言える。



土曜お昼の龍馬通り。
週末にもかかわらず、余り人通りが在りませんでした(チョット珍しいです)

意外にもこの界隈には「洋食屋さん」が少ないので(イタリアンやフレンチとは違います)ホント貴重ですよ。    いつかは看板のステーキを堪能してみたいと思いつつ、通りを散策し家路につきました。

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