京都市中京区西魚屋町594
「万豚記 京都 錦小路店 (ワンツーチー)」 【1822】
古都の夏の風物詩を彩る「祇園祭」の後祭・宵山
(写真の山鉾は北観音山・きたかんのんやま)
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祇園祭は日本の三大祭のひとつとしてつとに有名ですが、近年「前祭」のフィーバーぶりは尋常ではなく、京都特有の蒸し暑さに加え群衆の熱気でおやじにはチョイト酷なため、比較的空いている後祭に昨年同様夕涼みがてら繰り出してみました。 コンチキチン🎶
尚某ガイドブックの予想によれば、前祭の宵山の人出は20万人ながら後祭の宵山は1万人ほどと極端に少なく、それならゆったりと贔屓の山鉾を観ることができますが、実際そんなに少なくは感じません(通の方は大抵後祭に出かけるのだとか)
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さてその前に、京の台所と称される「錦市場」のアーケード(西端)を過ぎて直ぐのところに在る、坦々麺と餃子で人気を博す、総二階(京町家)と土蔵をMIXしたような佇まいの「万豚記」さんで、腹ごしらえをします。 よいやさ~♪
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店内ぐるりを漆黒で統一し、照明は裸電球のランプシェードと、古き良き昭和の香りが漂うノスタルジックな店内で、何気に気分が高揚するのを覚えます。
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此処は当ブログに頻繁に登場する「KIWAコーポレーション」さんが運営するグループ店の1つですが、万豚記ブランドとしては関西唯一の出店となります(全国で21店舗展開中)
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いかにもKIWAさんらしく古今を絶妙にアレンジメントしてあり、舌だけではなく、五感で楽しませてくれるその演出に、感心することしきり。
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2階は団体専用の宴会場となっており、両方合わせると約70名の収容能力を誇ります。
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メニュー表①
バラエティーに富む単品メニューは、高くても1,000円チョイと、リーズナブルなお値段設定になっています。
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メニュー表②
看板の坦々麺は牛腩から汁無しまで全部で8種類と、ど、れ、に、しようかな。
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「バナナ餃子(小) 390円」
此処に来たら外せません! 普通の餃子の2倍はゆうにあるバナナ餃子。 初めて対面するとその大きさに思わず唖然。
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裏返してみると、ホントバナナに瓜二つ! おちょぼ口では到底かないませんので、周りを気にせず豪快にガブリといきましょう!
すると口内に賽の目に切られた具材の、餃子もしくは小籠包のような旨味がお祭り騒ぎのように迸り、思わずビール!と叫びたくなるほどでした! 旨~い♪
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「黒胡麻担々麺 880円」
こちらも表面を覆いつくす黒胡麻とミンチに、暫し見入ってしまったほどインパクト抜群で、それをトッピングの豪華さに頼らず、シンプルな構成で見せるとはオソレイリマシタ!
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パンチの効いた辛味のあるスープは深みのあるコクも兼ね備え、それを受け止める縮れ麺も力感たっぷりで負けておらず、相乗効果で美味さが倍増しています! イケル!!
普段おやじはラーメンをがっついてもスープは残しますが、今回はセーブが効かずあれよと飲み干してしまいました。 それだけ坦々のクオリティーが高く、これはね、クセになるお味でしたよ。 チョット8種類ともコンプリートしないと気が収まらん、、、否、余韻に浸る前に大船鉾を見に行かなくちゃ! 急げ!!