出雲市斐川町直江「かつ屋」 【854】
出雲市街地への東の玄関口である「山陰自動車道・斐川IC」を下り国道9号線へと進む。 国道9号線とのクロスポイント「荒神谷入口交差点」を左に折れ、出雲市街方面に向かい、その約1㌔先右手に見える、板張りの外壁が目印のとんかつ専門店です。
暖簾が掛かっているのと、店内に明かりが点いているいるため「営業中」と分かりますが、この玄関周りでは入るのにチョイ躊躇します。
店内も木目と白壁を基調とした、温かみのある空間が広がっており、落ち着いて食事が摂れる雰囲気となっています。 カウンター席以外に、パーテーションで仕切られたボックス席が設けられており、グループや家族連れでも気兼ねなく過ごせる工夫がしてあります。
メニュー表。
ランチタイム限定10食に、おやじは食指が動きましたが、、、
ヒレ、ロースも捨てがたいんだよね、、あれ？こっちの「日替り」は880円也、どう言うこと？？
「日替り定食 ￥880」
どうやらプライスダウン期間中だったようで、チョット得した気分になりました。
メインの「カツ煮」にサラダ、茶わん蒸し、味噌汁、ご飯（お代わり自由）と、これでこのお値段はCP高いですね
大ぶりのとんかつが中央にデーンと鎮座するカツ煮で、肉質もマズマズで、すき焼き風の味付けもやや濃い味なれど、ロースの力強さに負けないように調整してありGOOD!
おやじは途中から「丼にそのままのせ、ガツガツ食べた方」が、数倍美味いのでは？と思いましたよ。
茶わん蒸し。
この辺りの名産品である「出西（しゅっさい）生姜」が入っており、爽やかな一品に仕上がっている。
この金額でこのクオリティはなかなかのものであり、まだ新しい店（2，3年前にオープン）でありながら、既にこの界隈でも人気店の一つとなっていることも頷けます。
