京都市伏見区深草野田町8
「フカクサ製麺食堂」 【1468】 《移転》
京阪「藤森駅」を下車し師団街道に出て、伏見稲荷大社方向へ北上し、最初の交差点を右に折れ、その約150㍍先左手に見える、焦げ茶色の小さな掘っ建て小屋が目印の、ラーメン専門店です。
なんともチープな出で立ちなれど、オープン当初(15年3月)から行列が絶えず、ようやくこの日お昼を大幅にずらし(午後2時半)伺うことができましたよ。
もちろん行列の一つの要因は、カウンター6席のみの収容能力にありますが、決してラーメンの実力も侮れません。
メニュー表①
流石にアイテムも、らぁめんとまぜそばの2つとシンプルな構成です。 また価格も良心的ですね。
メニュー表②
ランチ時には更にお得感のある、セットメニューが用意されています。
その「からあげセット 950円」で、先ずは「おさかな鶏白湯」
流行の兆しを見せる所謂「エスプーマ風」ラーメンで、お店のイメージとはミスマッチな、ハイカラな雰囲気が漂い、先制パンチを喰らいましたよ!
その泡の下に隠れる、鶏白湯と魚介がブレンドされたスープは、濃厚な鶏を魚介が包み込みつつも、お互いのバランスは絶妙に取れておりVerryNice! そのクリーミィーなタッチからして、もう少し纏わりつくかな?と思いきやそれ程でもなく、軽やかな口当たりが楽しめるのも、技術の高さの表れですね。
今回は細麺仕立てをチョイスしてみましたが、程よくスープに絡んでくれ、スルスルとイケました。
セットの唐揚げとご飯(少な目にして貰いました)
唐揚げはお約束通りの外はパリッ!中はジュワッ!で、いうこと無し。 下味の辛味の刺激もインパクトがありOK!です。
なるほどクオリティーは当然として、ボリューム的にも問題なく、行列が絶えないのも頷けます。 この伏見界隈も一乗寺に次ぐ激戦区となりつつありますが、此処はニューカマーというに相応しい勢いを感じますね。
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