滋賀県高島市マキノ町高木浜1-1-4
「業平(なりひら)そば マキノ駅前店」 【2865】

北は福井県に接し、南西を”母なる湖・琵琶湖”に面するカタカナの町「マキノ」 その名称の由来は、マキノ高原スキー場を造成する際、大阪・牧野と区別するため、全国で初めて片仮名を自治体名に用いたエピソードは、あまりにも有名。

人っ子一人いない閑散としたJRマキノ駅から、西へ約100㍍の角っこに、ポツンと建っている掘っ立て小屋が、今回目的のジビエも扱うお蕎麦屋さん。

年末寒波の残雪が残る寒々とした場所に、おやじはよりによってなんで訪れたの?(鳥取の大雪で懲りているでしょうに、、⛄⛄)

まぁその理由は焦るなかれ。 まるで囲炉裏に覆いかぶさるかのように、厨房からの動線を囲むカウンター席は、ひときわ人肌が恋しいからなのか、、、

ひょっとして、蕎麦の評判を聞きつけて此処迄来たのかな?(それもあるけど、チョイ違う)

ジビエや山菜に特化しているからかな??(動機としては弱いなぁ)

三大和牛の一つとして知られる、近江牛を食べるため???(素牛の但馬牛を普段から食べつけてるから違う)

それにしても蕎麦屋さんという割に、定食メニューの充実ぶりは見事❣

季節限定「天然猪のぼたん鍋定食 1,500円」
理由を明かさぬまま本題かいっっ(笑)
なんとも素朴な一人鍋なれど、凍った身体には何よりのご馳走です❣🐗🐗

野趣溢れる猪肉は、鳥取の方言でいえば”しわい”ながらも、咀嚼しているうちじんわり旨味にじみ出て、おーこれはイケル🎵👍👍👍👍

生姜が効いた味噌出汁もコクと香りが立ち、次から次と胃が欲し、あっという間に完食❣❣ ブヒッ!🐗🐗🐗

「ざる 681円」
オーダーを通してから打つというこだわりの十一蕎麦(約9割が蕎麦粉)で、コチラもぼたん鍋同様素朴さが全面に出ており、まるで田舎のおばあちゃんが作ったかのよう💙💙💙💙

おー忘れるところでした!ww 今回の重要な目的はね、いつも陶芸教室でお世話になっている、因幡焼の三木健太郎氏のお皿に対面しつつ近況をお伝えするためで、実は店主は三木氏と陶芸専門学校で同期生だった間柄なんですよ。 さてミッションは無事終了! お腹も心も満杯!💕 京都に戻りま~す!🚙