京都市左京区田中里ノ内町64 「四川亭」 【1704】
叡山電鉄「元田中駅」を下車し、西に踵を返し東大路通に出て左に折れ下り、その約50㍍先左手に見える、マンション1階テナント部分に在る、知る人ぞ知る担々麺の名店です。
厨房をL型に囲むように設えたカウンター席とテーブル席が1つの、10名も入れば満席になる小さなお店で、お昼時になると一瞬に待ちができるほどの盛況ぶりです。
お品書き①
アイテムは担々麺、汁無し、麻婆豆腐らーめんの3種類に絞ってあり、その潔さがラヲタ心をくすぐります。
お品書き②
その裏面には辛さのレベルが表示されており、オーダー時に好みを伝えます。
お品書き③
ランチ時にはミニ丼とのお得なセットメニューと、学生さんを対象とした特別サービスが設定されています。
「A.坦々麺とミニ麻婆飯 900円」
シンプルな出で立ちなれど、美味しさがビシビシと伝わってくる一品で、いただくまえから胸がときめきましたよ！（こんな感覚は久しぶりです） 一匙スープを掬い啜ってみると、口中にさっぱりとしながらも特有の刺激と旨味が躍り、シンプルな中にも一本芯の通ったコクもあり（魚介系も入っているようです）、思わず「旨い！」と唸ってしまいました。
担々麺にしては珍しいしなやかな細麺仕立てで、麺、スープとも独自性が出ているのもイイネ！です。
「ミニ麻婆飯」
四川の名に恥じぬ、花椒を巧みに使った本格派の丼飯で、程よいピリピリ感がタマリマセン！
坦々と麻婆に特化しながらも独自の色合いを加えてあり、その巧みさが秀逸で、なんともクセになるラーメン＆飯でしたよ！ また場所柄大学生が多いため、価格を抑えてあるのも嬉しい配慮です。
ご馳走様！ また伺います！！
