京都市伏見区東大手町784-2 「うな富」 【1701】
近鉄「桃山御陵前駅」または京阪「伏見桃山駅」を下車し西に進路を取り、大手筋商店街へと入る。 そのアーケードの3筋目を左に折れ、約20㍍下った左手にひっそりと在る、あせた外観が目印の昔ながらの鰻専門店です。
店内も予想に違わず古き良き昭和の佇まいのままであり、一気に40年程時を遡ったような錯覚に陥りましたよ。
中央にはテーブル席、両壁面には小上がりの座敷が設けられ、ぎゅうぎゅうに詰めれば約25名は納まるスペースが、確保されています。
お品書き。
今どきうなぎ丼が1,100円でいただける専門店は殆どありませんね。
また昔ながらの食堂らしく、丼物が充実しているのもナケル。
店頭には、うなぎ丼に茶わん蒸しをプラスした新製品のサンプルが飾ってあるけど、結構前から置いてあったなぁ、、
「うなぎ丼 1,100」
丼に漬物付きのシンプルな構成なれど、何度も言うようですが、お値段以上の価値がありますよ。
直火焼で焼き上げた背開きの鰻は、ホクホクとした食感が楽しめ、その旨味を引き立てるタレもしつこくなく、なるほどコレが「京風」と謳っている所作なんですね。
一番豪勢なうなぎ定食でも3,000円チョイと、ホンマ財布を気にすることなく鰻を堪能できるのは嬉しい限りです。
このままいつまでも庶民派のままでいてくださいね。 ご馳走様!
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