京都市上京区大宮通笹屋町下ル石薬師町689-13
「町家紅茶館 卯晴(うはる)」 【1706】
地下鉄「今出川駅」を下車し出入口④から今出川通に出て、西陣方向へ約1㌔西進し、大宮通を左に折れ下る。 その2筋目路地を左に入った突き当りに佇む、綺麗に化粧直しされた総二階の京町家が目印の紅茶カフェです。
ちょうど路地の入口には、以前ご紹介した「ラインベック【1679】」さんが在り、この界隈の人気を二分しています。
引き戸をひき店内に入ると、イギリス製のアンティーク家具に収まっているカラフルな紅茶缶の数々が、先ずお出迎えしてくれます。
紅茶以外にも小物や書籍類が数多く置かれており、それを横目に2階の客間へと通されました。
1階とはまたテイストの違う2階は、時の経過をしずかに囁いている漆黒の柱や梁が印象的です。
またお釜の蓋の形をイメージしたという中国の古材を使った丸いちゃぶ台が、独特の趣を放っていましたよ。
コーナーの一角には、オーダー前に香りのテイスティングができるよう、それぞれの銘柄が小さなボトルに詰めてありました。
スタンダードな茶葉以外に、マテ茶やノンカフェイン系もあり、さすが専門店たる品揃えです。
メニュー表①
ピザにガレット。 双方ともオーガニックにこだわった一品です。
メニュー表②
ランチ対応のフード類は3.4種類っていうところでしょうか。
メニュー表③
やはり紅茶のお供となるスイーツ類は、充実していますよ。
メニュー表④
末尾の綴りには、町家に対する店主の強い想いが感じ取れます。
メニュー表⑤
紅茶のメニュー表は別冊になっており、眺めているだけでも結構楽しめますよ。
「ビーフシチュー 紅茶セット 1,450円」
シチューにサラダ、プチおかず、ご飯とバランス感覚に優れ、且つヘルシーさも漂い、これなら男女問わずオールマイティーにいただけますね。
デミのコクのある味わいに、トロトロの牛肉とホクホクの野菜がタップリと入っており、一言「ホンマ、いい仕事してますね!」です。
「ジンジャーレモン」
ヘルシーなマテ茶に、爽やかなレモンとピリッと生姜が効いており、飲み進むうちに身体がホテホテ熱くなってきます。
紅茶をのんびりといただくには最適な空間演出が施され、またフード類にも相当なこだわりを感じ、リラックス且つ安心していただくことができました。 ありがとう!
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