倉吉市葵町700-2 「kitchen & cafe 葵屋」 【2111】

県中部、打吹山北袖を沿うように走る県道38号線から加茂神社を抜け「倉吉スポーツセンター」に向かう路地にひっそりと佇む、数寄屋門を設えた日本家屋が目印の新鋭イタリアンです。

本年2月9日にオープンしたばかりのこのお店は、元々東京に住まわれていたご夫婦が「くらよし空き家バンク」を通して、U&Iターンされたところなんですよ。

しっかりと手入れの行き届いた前庭を眺めつつ玄関へと進むと、これほどテンションが高ぶるのを覚えるのは久しぶりといえるくらいの眩いオーラが、町屋全体から放たれています✨

重厚な中にも繊細さを併せ持つ欄間や障子、床の間からは、在りし日の繁栄ぶりが垣間見え、なかなかグ~‼👍

元は昭和後期に呉服店の別邸として建てられたもので、この前庭を臨む大広間は、和服の展示場として使われていたそうです。

新旧の和が絶妙に交じりあう店内は、独特の和モダンテイストに溢れ、ゆったりとした時間を過ごせるよう工夫されています。

季節のうつろいを身近に感じつつ食事をいただく、これぞ至高のひと時なり。 尚手前のテーブルにはフリーのドリンクと自家製パンが置いてあります。

メニュー表。
まだ助走期間なのかシンプルな構成で、今後徐々に増えていくのでしょう。

「パスタランチ」&「スープランチ」(いずれも850円)
先ずはサラダとフリーの自家製パン、ドリンクのセットで、ふわりと優しいパンにサラダを包み、メインが登場するのを暫し待ちます。

「キャベツと鶏肉の和風パスタ」
爽やかな春キャベツと鶏肉をふんだんに使い、ソースの塩梅も食材を邪魔せず優しい味わいで、スルスルッといただけましたよ! 美味い❣ 😋😋

「鶏と野菜のクリームスープ」
円やかなクリームスープが胃腸にスッと染みわたり、なんとも心和みます。 幸せ~❣ (⋈◍>◡<◍)。✧♡

もちろん自家製パンは2、3度お代わりし、双方の残ったスープを全てぬぐい取りましたよ♪

「ほうじ茶プリン 150円」
一匙頬張ると、ほうじ茶の香りが口内を乱舞し、満足!満足!!
全体的に穏やかな優しいテイストで、もう少しインパクトがあっても良いかなと思うけど、まだ形が定まるのは先のことでしょうから、間を置いて再訪することにしましょう。 期待してます❣❣