穏やか且つ慎み深いけど、その実力はソートーなものです✌✌
鳥取市瓦町372番地2 「まあるいコーヒー」 【3315】
瓦町ロータリーからきなんせ広場(智頭橋)に向かって、2ブロック北上した右手角に在る、独特のスロー感が心地よい、新鋭コーヒーロースターです。
店内を窺うと先ず目に飛び込む、大阪の町工場が手作業で造る「ハマ珈琲社製・1㌔焙煎機」 ふ~ん、なかなか渋いじゃん!👌👌👌👌
カウンター奥のもう1台は、これまた大阪発の定評ある「フジローヤル製 COFFEE DISCOVERY」と、みるっこ(コーヒーミル)が。
それ以外にもマニア羨望のコーヒー器具や器が整然と並び、店主曰く”リタイアを機にのんびりと始めた”とのことですが、この時点でそーとーなオタクであることは、もはや疑いのない事実で、エライ謙遜ぶりじゃんww
ビーンズの種類にしても、メジャーなものからマニアックなものまで、深い知識に裏打ちされていることが一目瞭然!
へぇーっ! 鳥取でクレバードリッパーで淹れるスタンドなんて、初めて出くわした! スゴッ!!
左は普通のハンドドリップ。 なおクレバードリッパーは、端的にいうと、ペーパーフィルターとフレンチプレスの中間に位置する淹れ方と思っていただけば、ヨロシイカナト✌✌
それではお隣のイートインスペースにて、ひととき、緩やかな珈琲の世界に浸ることとしましょう。
「パプアニューギニアstd・深煎り 200円」
しっかりとビターな苦みとコクを備えながらも、必要以上に纏わりつかずピュアなあと味で、淹れ手の技量の高さが窺えます。 美味い!😋😋😋😋😋😋😋😋 さらに驚きなのは、深煎りをクレバードリッパーで淹れ、一定の軽やかさを損なわず抽出するとは、およそプロでもなかなかできんで👍👍👍👍👍👍👍
「マンデリン ビンタンリマ・深煎り 300円」
主張の強い苦みとコクが舌触りよく、これぞマンデリンのドストレートという感じで、ビックネームに相応しい。 オッケー👌👌👌👌👌👌👌 うん!バランス感覚も、至高の領域やね!!
セカンドステージだから、趣味を活かして緩やかには理解できるけど、プロ顔負けの知識と技量を兼ね備え、正直、この値段設定はミスマッチも甚だしいといえるでしょう。 ただ飲み手にとっては嬉しいかぎりですけど、おやじとしては気が引けます。 ハイ。