京都市下京区平居町23 「蕎麦手打ち たか橋」 【3051】
五条大橋西詰から、河原町通を一筋くだり左方向へくの字に折れ、艶やかな残像が今なお残る狭い路地に身を置くと、一軒の蕎麦屋さんが目に留まります。
しゃなりとセンダンの葉揺れるこの界隈は、かつて京都最大の遊郭「五条楽園」があったエリアで、建物自体も10年ほど前まで「お茶屋」として使われていたものです。
京町家との共通点も此処彼処に窺えますが、やはりお茶屋は特有の意匠を備えており、その眩さにくらくらするほどww🌀🌀
あまり手を加えず、昼間の明るさをあえて遮った、しっとりと趣漂う一階部分。
奥座敷に歩を進めると、在りし日の戯れがふと過り、閉ざされていた波長とシンクロしたかのよう。
あまりにも熱心に見て回るものだから、スタッフの方が気を利かせて、二階部屋も案内してくれました(笑)✌✌
お品書き①
さて本題の食レポへといきましょうかぁ~🎵(笑) 玄そばに特化した、気合十分の十割と外一の手打ちが並びます。
お品書き②
限定品がそれこそ多く、どれにすべきか迷うなぁ、、💕
「細挽十割ざると味噌そぼろご飯(中盛) 1,300円」
考えた末、手打ちの技量が図れる、細挽十割をチョイス。
味噌そぼろご飯は素朴な古里の味わいで、これだけでも一膳ゆうにイケそう💙💙💙💙 もちろん小鉢の出汁巻きも、穏やかそのもののお袋の味❣❣👌👌👌
歯切れよくのど越しも軽やかで技量の高さを感じますが、新蕎麦が出る直前とあって、香りはそれほど立たずそれだけがチョイ残念(お店が悪いわけではありません) うん!盛り具合も立派!👍👍👍👍
やはり若干時期を遅らせ、新蕎麦が出た頃がベターといえ、また出直してきましょう。 というか、この艶やかな情景に触れるため、これから何度でも伺う所存で~す🎵 ご馳走様!
☆付近のお出かけスポット・五条大橋、高瀬川沿い散策
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