豊岡市九日市「お食事処 辰よし」 【453】
豊岡市を流れる「円山川」と併走する「国道312号線」を「日高・江原町」方面へ、「市立八条小学校角」「円山大橋西詰交差点」を右折し、突き当たり「兵庫トヨタ自動車」を今度は左折し、程なく右手に見える居酒屋風建物のお店です。
パッと見「お寿司屋さん？」と思ってしまいますが、鍋物、定食、丼物と「何でも来い！」の定食屋さんです。 事前チェックのお店ではなかったのですが、昼前に通る度、駐車場がいつも満杯状態でしたので、改めて開店と同時（午前11時）に窺うことにしました。
店内も典型的な「定食・食堂」って感じです。 後で分かったことですが、昔は「寿司一本」だったようですが、近年世代代わり？により、路線が変わったとのことです。
「サービス定食 ￥780」
元寿司屋ということで、そんなに量は期待していなかっただけに、運ばれてきて思わず「おっ！」と声が出た。
メイン2種、小鉢、味噌汁、漬物、ご飯（約2膳分）と相当なボリューム！
特に小鉢の「酢味噌和え」 なかなか見かけないんだよね。 それだけに、なんだか食べるのが楽しくなっちゃう。 もちろん酢加減バッチリの一品。
味噌汁にも、小ぶりではあるが親ガニの半身が入りOK、但しチョットショッパイ。
「イカの煮付け」
新鮮なスルメイカを煮付けた「穏やかな」一品。 煮付け加減も申し分なし。
「いわしのムニエル」
やはり魚の扱いには慣れていることが充分分かる、繊細な焼き加減でいうこと無し。
魚中心で、野菜もタップリ、中年以上のお客さんが多いのも頷ける。 細部まで丁寧に手が掛けられているのは「寿司職人」の技を引き継いでいるからなのかな？ 次回は「本命」のお寿司を食べてみたいと思います。
