松江市八幡町「坂口や」 【689】
松江市への東の玄関口である東出雲町一般道「国道9号線」を松江方面へ、「意宇川」を渡り約1㌔先左手「武内神社」入口高台にあるお蕎麦屋さんです。
沿道に面した駐車場、玄関とは別に階段を上った裏側にも神社に隣接したもう一つの玄関があり、所謂「門前蕎麦」を地で行く蕎麦屋さんでもあります(門前蕎麦の由来については「寺方蕎麦 浅草長浦【517】」のブログを参照して下さい→
http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%96%E5%91O%8B%BC%94%9E&inside=1 )
木目調をあしらった明るく落ち着いた店内。 道路側は一面ガラス窓で国道を見下ろせることができ、ロケーションは良いですね。
「御品書」には出雲蕎麦(割子)と共に手打ちうどん、丼物も並んでいますが、当然おやじが選ぶのは、、、
「割子そば ¥650」+「定食セット ¥200」
蕎麦単品に「炊き込みご飯」と「日替り長皿」が付いたお得なセットメニューで、そのご飯と長皿はチョット甘めの味付けでいかにも「田舎風」の味。
蕎麦はやや細めの九割蕎麦(小麦粉一割)ではあるが、その割に香りが殆んど無く舌触りもゆるい。 また捏ね、茹での技術が伴っていないため、麺が短く切れいただけない。 比率を変えるかもう少し太麺にしないと、このままでは「本場にあっては」苦しい。
ツユも料理同様甘めで好みが分かれるが、やはり麺自体を「再構築」しないと「並」のままで終わってしまいます。
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