出雲市大津朝倉「厨房三菜膳」 【690】
出雲市中心部、国道9号線が一般道と「出雲バイパス」に分かれる「斐伊川（ひいかわ）」東詰をバイパス道へ進む、橋を渡り約2㌔先「大津朝倉北交差点」を左折し3ブロック先左手角にある、一見チェーン店のような造りのお食事処です。
外観から受けるイメージとは逆に、地域食材に拘った「和食中心」の店として地元の方々に人気があると聞き、今回訪れてみました。
オープンキッチンをぐるりと囲むようにカウンター、テーブル席、小上がりの座敷があり、やはり内装もどちらかと言えばファミレスに近いですね。
玄関入って直ぐの黒板には今日のお勧めの「おばんさい」がアナウンス。 もちろんコレとは別の「おばんさい」が沢山ありますし、島根和牛を使ったシチューやハンバーグ等洋食もあります。
それでも今回はやはり「お店のイチオシ」を食べないとね、、
「いわしのしょうが焼風 ￥780」
メインに小鉢2つ、お味噌汁、ご飯と結構ボリューミーな定食です。
小鉢（ふろふき大根・ほうれん草おひたし）はそれこそ何処にでもある家庭的な味つけで、味噌汁は若干薄味。
メインのいわし。
こちらは逆に濃い味で、ここまでドンガラクするとイワシの持ち味が損なわれ勿体ない（鮮度は良いだけに惜しい）
「容姿」に惑わされがちだが実態は、感じの良い「定食屋さん」もしくは「一膳飯屋さん」と考えた方が無難でしょうね此処は。
