鳥取市立川町6「ごはんや 和」 【513】
鳥取市街地中心部、若桜街道交差点「旧とりせん角（みずほ銀・山陰合同銀角）」を末広通りへ、吉方温泉、立川町と通過し「立川大橋」を渡り、約800㍍先右手「鳥取銀行鳥取東支店」斜め対面にある小さな食事処兼居酒屋です。
本年（13年）5月頃からでしょうか、突然道路沿いに「お食事処・ランチ」の幟が立ち並び、それが目に留まり今回の訪問となりました。
良く見ると旧看板がまだ掛かっています。 元々はエステサロン？パーマ屋さん？だったのでしょうか。
玄関脇のメッセージボードにはその日の「ランチメニュー」が詳しくアナウンスされています（どうやらお昼はこの一品のようです）
6畳の和室にテーブル席2つ、掘りごたつ式カウンター席4席のみの、非常にコンパクトな店内。 既にカウンター席には身内と思われる人が陣取っていました（開店して間が無いため、先ずは知人・身内で固まるのでしょう）
「日替りランチ ￥600」
メインのフライ、小鉢3品、味噌汁、ご飯と結構ボリューミーでコレで600円はＣＰ高いっス！
小鉢3品（ゴマ和え、サラダ他）はいかにも家庭的な優しい味付けで好感が持て、味噌汁も魚のダシが効いており中々の塩梅です。
フライは「イワシのシソ巻き」のみではなく野菜フライも付いており、コレだけでご飯一杯は軽くいけそうです。 丁寧な所作プラス揚げ方も繊細で「美味しい物を提供したい」という気持ちが、ヒシヒシと伝わってきます。
「漬け」のウスターソースも大阪の串カツを彷彿させ「結構やるじゃん！」って感じです。
幹線道路沿いとは言え中心市街地からは離れているため、早々新規のお客は増えないとは思うが頑張って欲しいですね。 味もＣＰも「保障付き」だけに、繁盛店になる要素は多分にあると思います。
