松江市末次本町 「パパ厨房」 【849】
松江市橋北、大橋川に架かる4つの橋の西から2番目「大橋」の「大橋北詰交差点」を左折し、その約80㍍先右手に見える四川料理の専門店です。
丁度「堀川めぐり発着場」裏筋の商店街の一角に位置しており、特に週末になると観光客で賑わう区域でもあります。
落ち着いた雰囲気のある、中華料理店としてはハイソな感じのする店内。 奥行きがあるのと、2階には座敷も用意されています。
パーテーションでテーブルが区切られており、おやじ1人でも気兼ねなく訪れることができます。 但し、ピーク時を外しての訪問となりますが(混雑の中、4人掛けテーブルに1人は、おやじでもさすがに気が引けますので)
前後しますが、玄関脇のメッセージボード。
ランチ、セットメニュー、ラーメン等並んでいますが、おやじのオーダーは入店前に既に決まっています。
コチラはランチ以外のメニュー表です。
「エビチリ定食 ¥1,280」「本家坦々麺 ¥780」も捨てがたいのですが、、、
「麻婆豆腐ランチ ¥850」
四川といえば、言わずもがなの「麻婆豆腐」でしょう!
メインの他に、先付け3品、小鉢、サラダ、漬物、スープ、ご飯、デザートと、コレで850円は間違いなくお徳です。 更にどれを取ってもクオリティが高く、特に先付けの一品の「シュウマイ」の舌触り、食感、円やかさは特筆すべき美味しさでした。
中華山椒(花山椒)を使った麻婆は独特の香り、辛味、コクがあり、文句のつけようが全く無い出来です。
種明かしをすると此処は、以前ご紹介した「青羊【627】13/10/4」「ドンシュー【761】」と同じ流れを汲む、四川料理の伝説の名店「平田 翠苑(現在は閉店)」の「末裔」ともいえるお店の一つであり、当然ながら味はお墨付きです。
その系列の中でも此処の麻婆は、一番辛味が強く(度数を指定しない普通の麻婆豆腐の場合)感じられるが、それを受け止めるラー油を中心にした調味料・食材がしっかりしているため「汗をかきかきガツガツ」イケル。
デザートの杏仁豆腐。
メインとは正反対の、優しい味の中にもキレのある一品であり、口直しには絶好のデザートといえる。
前回の「ドンシュー」のときにも書きましたが、島根県東部には四川料理の名店が多く、鳥取県人としては羨ましい限りです。
因みにこのお店、以前米子市東福原にお店が在りました。 ぜひとも「復活」させて欲しいです!
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