京都市左京区一乗寺西杉の宮町59 1F
「ハンバーグ 一乗寺」 【2004】
叡山電鉄「一乗寺駅」を下車し、曼殊院通を高野川方向へ東大路通まで西進し、交差点を右に折れ上る。 その約200㍍先左手角に見える、淡いピンク色のビル1階に隠れるように佇む、ハンバーグが美味しいと評判のオシャレな洋食店です(2階のカラオケ店の看板が遠くからでもよく目立ち、1階がかすんでいます)
まるで地中海の海辺に建つ白壁の一軒家に紛れ込んだかのような、漆喰の白が眩しい店内。 その印象的な曲線とフロアのブラウンの対比が、これからのひと時を、思い出深いものに誘うかのような期待感さえ抱かしてくれます。
オープンキッチンのカウンター席はもとより、各テーブルのプレート周りもカラフルなタイルで敷き詰めてあり、レトロモダンな一面も漂わせています。
メニュー表①
看板のハンバーグは、ソースの種類からデザートの有無、肉の増量まで、細かくチョイスすることが出来ます。
メニュー表②
さらにディナータイムには、牛たんやガーリック等、バラエティーなアイテムが揃っています。
メニュー表③
単体のみならずミンチカツやエビフライとの、欲張りなコンビネーションメニューもありますよ。
メニュー表④
オリジナルの一品料理は、ワイン片手にいただくのに持って来いですね。
さて、オーダーを通した後はカウンター越しに、シェフのパフォーマンスを眺めつつ暫し待ちましょう。 作り置きではなく、ミンチから手ごねする丁寧さは、見ごたえ十分です。
「ジューシーハンバーグランチ・デザートプラン 1,000円」
先ずは前菜のサラダで、器も含めたトータルな鮮やかさに目を奪われつつ、繊細な仕事ぶりにも実直さが垣間見え、益々期待が膨らみます。
今回ハンバーグソースは、定番のデミグラスとあっさり系のねぎ塩をチョイスしましたが、その他にも梅肉やホワイトゴルゴンゾーラ等変わり種も揃い、カップルやグループなら、かぶらないようシェアするのも良いかもしれません。
熱々の鉄板にもやしを敷き詰めた後に、いよいよ真打のハンバーグが登場します! ハンバーグを焦がさないよう、緩衝材に使用されるこのもやしは「雅もやし」とネーミングされ、旨味を閉じ込めるのにも役立っています。
大人のこぶし大の塊に箸を差し入れると、ドバッと肉汁が迸り、一気にテンションがMAXまで駆け上ります♪
次にはやる心を押さえ一口頬張ってみましょう。 すると、ふわふわの食感の後に、凝縮された肉の旨味が幾重にも押し寄せ、思わず一言「あ~生きててよかった!」とポツリ、、、(⋈◍>◡<◍)。✧♡
アフターのエスプレッソとデザート。
アダルトな苦みの一服と、マンゴーの甘さのコントラストが実に明快で、久々に五感すべてを楽しませてくれるランチでした💛
それにしてもこれだけのクオリティーとボリュームで僅か1,000円とは、驚異的ともいえるパフォーマンスの高さですね! 元々ラーメンのイメージが強い一乗寺ですが、他ジャンルのお店にも優良店が多いと、改めて認識した次第です。 ご馳走様、また伺います!
☆付近のお出かけスポット・一乗寺下り松、詩仙堂、圓光寺、金福寺
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