安来市飯島(はしま)町「罵伊絵瑠(ばいえる)」 【668】

鳥取県と島根県の県境地点「国道9号線・陰田町交差点」を安来・松江方面(西)へ、JR安来駅を通過し「伯太(はくた)川」「吉田川」を渡った次の交差点「前飯島」左手角にあるレストランです。
約40年の歴史を持つ老舗の「洋食喫茶店」でしたが、近年フランスで修行された2代目が継がれ「フレンチ」のメニューが新たに加わっています。

フランス「南プロヴァンス地方」を連想させるような独特の店内の造りは中々おしゃれです(最近改装されました)

ランチ時にはもちろんお得な日替り「¥800」もありますが、今回はやはり新しい風(2代目フレンチ)を頂くことにします。
「フレンチミニコース ¥1,000」

先ずはサラダ。
いかにもオーソドックスで、チョット遊び心が欲しい。

スープ。
やや塩分が濃い目のポタージュスープなれど、きめの細かさはまずまず。

メイン「サーモンのソテー プロヴァンス風ソース」とライス(またはパン)
メイン料理は魚料理(2種類)と肉料理(3種類)の中からチョイスするシステムで、さらに追加料金でデザート・ドリンクを加えることも出来ます。

彩りは流石本場仕込といえる爽やかさが漂うソテー。
こんがりと焼いたサーモンにトマトソースの酸味とオリーブ&ペッパーのアクセントが軽やかで、付け合せの季節の野菜ともベストマッチングな一品。 但しコレも塩分が濃く、もう少し「塩梅」を整えれば完璧といえるのだが、、、
ミニコースと言えどしっかりとした作りとボリューム感、さらに本場を連想させる雰囲気と彩りは、確かに老舗店に新しい風を運んでいますね。