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ソラノネ食堂(滋賀県)

大自然と人間の営みを繋ぐ”竈”を中心に据えた、空と山の境界カフェ。

滋賀県高島市安曇川町田中4942-1  
            「ソラノネ食堂 紀伊国屋」  【2407】



滋賀県高島市は”母なる湖”琵琶湖の北西に位置し、あの老舗百貨店「高島屋*」の、名称の由来にもなった、人口5万人弱の小規模地方都市です。
              (*創業者の義父が、同市の出身地)


その安曇川(あどがわ)町の山裾に広がる、秦山寺集落の一角に在る、滋賀県カフェのマストスポットとも称される人気店”ソラノネ”さんに、サクラの開花まであとわずかの3月下旬、伺ってみました。    



名神・京都東ICからであれば、湖西道路を経由して、約1時間15分といったところでしょうか🚙



それなりの距離がありながら、駐車場に並ぶナンバーは京都や大阪などで占められており、人気の高さが窺えます。



遠く比良山地の峰々にはまだ残雪がのこり、手前樹々の葉芽も固く、春まだ遠し。   尚並木向こうに広がる低木は、此処が管理する1,000本近くのブルーベリー畑です。



またカフェに併設されている”かまど”施設では、戦後すぐに開発された”愛農かまど”を使い、薪わりから始まる昔ながらのご飯炊きが親子で体験でき、好評を博しています。



無垢材と白壁を組み合わせた、明るく、開放的な、バンガローをイメージした、カジュアルな店内。



板張りのスペースや、頬にそよぐ風が心地よいウッドデッキもあり、思い思いの時間が過ごせるよう工夫されています。



メニュー表①
冒頭にはストーリー性の高い、あらましが綴ってあり、ググッと引き寄せられます。



メニュー表②
もちろん食材はオーガニックにこだわった、地のものが多用されています。



メニュー表③
写真を見ているだけでソソラレル、かまどご飯セットに畑の恵みカレー💕



メニュー表④
鹿肉を使ったカツサンドプレートなんて、ジビエ料理まである✌



「かまどご飯セット 1,400円」

先ずはサラダ。  なるほど、大地の力感を強く感じます!💪



プレートのセンターには自家製漬物を配し、ミニスパニッシュオムレツ、菜の花のごま和え、琵琶湖の川エビがのった切り干し大根、キクイモの唐揚げ、春巻が脇を固め、キラキラと春の息吹が眩く、眺めているだけでウキウキワクワクしま~す♪ ♥♥♥



お味もね、穏やかで滋味深く、身体の中の澱んでいるものが、一気に吹き飛んだような感覚を覚え、ソーカイそのもの❣❣   幸せ~ (⋈◍>◡<◍)。✧♡    それにしても、天然のインスリンともいわれる”キクイモ”を唐揚げにするとは、創作力にビックリ~ ⤴ 😲😲



食事を終え、牧場を散策した後、湖北へと向かいました。   湖南とはまた違い、底深い水色で、且つ雄大さも備え、まさにこれぞ母なる湖です。  関西エリアでは大阪、京都に隠れ、影の薄い県と揶揄されがちですが、そんなことは決してないですよ。   是非!

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