幼稚絵NJU

幼稚絵NJU(MONJU NO CHEST) ブログ

2023年ドラマについて

2023-12-31 22:38:29 | 日記

いちばんすきな花 名言集










全カット完全新撮!『いちばんすきな花』本予告映像 新キャストも公開
🏵️人に嫌われるのが怖いという人が多いせいか?このドラマに共感する人達はいたようです。
好きな人から嫌われたくないために嫌な事をするのも、良くないよね……
自分の心の中で思っているにうまく言えない人のために在るべきドラマだと思いました。


※他にも「こたつのない家」



「ゆりあ先生の赤い糸」




家庭はこうであるべき

というステレオタイプの家族じゃないドラが今期揃っていた。

今年のドラマで他にも
「何曜日に生まれたの」
も過去での事で引きこもりになった女性の話し。



「すべて忘れてしまうから」
も、恋人なんだかよくわからない男女の出会いと別れ
人生観が違う人々が少し出会って離れ
そしてやがて人生は終わるのだろうという無常観がとても良かった。

すべて忘れてしまうから|予告編|Disney+ (ディズニープラス)

それでは良いお年をお迎えください





コメント (6)
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あさイチがアルゴリズムでエコーチェンバーを説明してもエコーチェンバーの中の者達は耳を傾けたくないって。

2023-12-19 09:28:50 | 日記
2023年12月18日のあさイチで、最近ネット検索をよくするネットユーザー、
番組では特に信じやすい老年世代を取り上げた。

身内の人間が、ネットの情報で人が変わってしまった。
おかしな情報を信じる親達の事で悩む人が増えたという例を紹介していた。



「ディナール(外貨)を買わないと将来が大変な事になる!」
と親がネットを見て信じ、何十万もの貯金を外貨に替えてしまったという話。

だがそのような事をすると助かるというよりも…という
それについての注意喚起。


他にも何故か高齢のネットユーザーが、ネットのフォロワー数が多い人(インフルエンサー)が言ってるからと信じるらしい…
しかし別に年齢は関係無いと思う。

こういう事で家庭内喧嘩が増えたという…


トラブル相談窓口

インフルエンサーを妄信的に信じて気づいた人の例





日本には関係の無い話しなのだが…この大統領の事を信じたけど、結局期待しているような事は何も無かった。

「デマを信じた自分は、頭を殴られたようなショックがあった」という人の話でした。
この事についてつぶやく意見ばかりをたくさん見ていたので
本当に違いないと思ったのだろう。

だがこういう事は米国の大統領の話しだけではない。

人工知能によってデータ処理・分析が行われた。
データベースからパターンや特徴を発見。


アルゴリズムによりツイッターの情報の種類別の可視化。
同じ意見同士を色でわけている。





そしてそれぞれの交流を見てみると、似たような者同士は交流があるものの



全く考えの違うもの同士の交流はほとんど無いという可視化。



エコーチェンバー現象
自分と似たような意見や思想を持った人々が集まる場所(コミュニティ、掲示板、SNS等々)にて
自分の意見や思想が肯定されることで、それらが正解であることのように
勘違いをする。
エコーチェンバー=反響室現象
価値観の似た者同士で意見の交換、交流、共感しあうことにより
特定の意見や思想が閉鎖的なコミュニティで増幅する状況を
閉じた中で音が反響する物理現象から例えたものであるという。
「エコーチェンバー」「ネットメディアの傾向」「人間の特性」について総務省も発言。
(Wikipediaを参考にしてまとめました)
※知らないうちに意見がアルゴリズム化されているのかな
とも思いました。
今日、エックスでの偽の情報を取り締まるニュースもNHKでやっていました…

個人的見解1

エコーチェンバーは、ネットには限らないと思います。
あと、NHK自身が嘘つきだという意見がこの日エックス(ツイッター)で山ほどポスト(投稿)をされていた。
自分の意見を否定されるとそうなるんですよね…

ちなみに番組は
「コxナは無い」「茶番だ」というデマ話を信じてしまった妻の話から始まった…
ので、今日(2023年12月18日)のエックスは荒れました。
エコーチェンバーの中で固まった自信はなかなか変わらないという事が余計に分る。
「NHKの意見なんてこんりんざい聞かんぞ!」
という人達へ
あなた方も意見を押しつけないで下さいね。

※あと、私もマスメディア全てが正しいと思っているわけではないです。
人間には間違いもあるし。
だからといって全てを初めから聞かないで否定だけをするのもおかしい。

ちゃんと嘘か間違いか聞いてから判断をしています。



個人的な見解2
闇のものが世界を牛耳っている?

それを言う前におそらくはその人物は消されるか潰されるので
最も言ってはいけない事、秘密は簡単には言えない。
言う前に消されるかもしれないし
言っても消される。

とにかく
大きな声で
言える事は
怖い闇の秘密では無いと思います。



コメント (5)
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「いちばんすきな花」 「Ribbon」について

2023-12-01 15:14:16 | 日記
前から観ていたドラマ「いちばんすきな花」

舞台劇のように登場人物達の会話によってトーリーが進むので、観ていた。

そして4人はそれぞれ、今までのドラマの設定を完全否定するように恋愛感情を持ち込まない。
ふたりで何かをするのが苦手な4人。

彼らはそれぞれ今まで多数から押し付けられたような価値観に考えながら、抵抗しながら生きていた。

第8話

©Tverより


第8話(ネタバレ有り)

美鳥という女性についてそれぞれ違った人物像として語っていた4人。

別に美鳥が多重人格だからだという訳じゃ無い。

4人がそれぞれ違う人間だから

が、1番の理由だろう。

また、美鳥は複雑な家庭環境でその時々色々な感情を持って生きていた。
これなんかも当たり前で、環境により人は考えが変わったり印象が変わったりする。
美鳥だけじゃなく数秒後には考え方がガラッと変わる人間もいるし

美鳥は、いつも怪我だらけ
ギラギラした目をしており中学校の生徒《みんな》から嫌われていたそうだ
だけど、そんな彼女と中学時代一時期だけ親しかった椿(松下洸平)

そして夜々(今田美桜)は、小さな頃夏休みの間だけ出会っていた。
その美鳥は、夜々に優しく何でも知っていて悲しそうな感じだったが
みんな(親戚中)から厄介者として嫌われていたようだった←私が観ての補足も入りました。

美鳥はたったひとりで闘うように生きていた。
学校で嫌厭されたのが、もうすでに理解した気がした。

紅葉(神尾楓珠)と出会った頃はひとりで生きていく事に慣れっこになり安定もし、
紅葉の会いたい理想の人間になっていたのかもしれない。
←これはまだ予想です。


「みんなが嫌いだから嫌いっていうのあるよね」

と、ゆくえ(多部未華子)が学校で
何か気のせい?のようだけどそうじゃない空気感のいじめの事で悩む少年の話
を聞きながら言う。
「だけどみんなじゃ無いでしょう?あなたが違う」
と言う。


《みんな》という言葉が何度も現れる第8話
思えばいつからそれを人は聞くのか思い起こすに
学校で先生が毎日多用しているからかと今朝気がついた。
「みなさん、おはよう御座います」
「みんな〜出席とるよ。静かにして」
「みんながやっているから、お前もやるんだぞ」
集団を統率する者は教師だけじゃ無い。
クラブ、コミュニティ、宗教団体
それらの指導者はそう言って言うことをきかせる。

「みなさん、これはXXなのでみんなもXXですよね?
異義がある人はいますか?」
と言われ…
そこで意見を言うとみんなとは違う理由を言い、下手をするとみんなと違うと
いうレッテルを貼られる場合がある。

外国ではどうなのか分からないが、やがて自分の意見を言うと面倒だという処
世術を身に着ける。
自分に自信の無い子供ほどそうだろう。
みんなと一緒に「はい」と言っても内心はみんなと違うという気持ちを抱える
者達も多いかもしれない。
そういう者達のためにこのドラマは必要な存在になったと思った。

©いちばんすきな花
 意思が強く自分の意見を大切にする4人



Ribbon 




のん監督のん脚本主演映画
昨日観ました。

映画前半からコ口ナ禍によって世界がおかしくなった…
物語が進行する。
いつか(のん)は芸大生で、卒業制作展をする間際にそれがコロナで中止にされた。

今まで長い年月をかけて制作をしていた作品は宙に浮き、結局自分の家に置くことになった。
ところが家に置いていた作品が母親によってゴミと間違われて捨てられてしまう。



「あんな子供っぽいものが、いつかの作品?!」

今まで自分の子供の作った作品に目を向けた事が無い親だという事が分かる。
しかも芸術とは、いつかの友人平井の描いたようなものだと思っている。

 前半ではコロナでおかしくなった世界をのんは表現をし
(のん本人は、本当におかしい事だと思ったのだろう)
後半では自分の1番好きな世界が、他人から見たら異常?認められていないのでは?という事に悩む姿が描かれている。
なので、過去にたったひとり
自分の作品を褒めてくれ、ゴミなんかじゃないと言ってくれる同級生に急に会いたくなったりする…









学校内では《みんなが好きな芸術》だったが、いざ学校を離れると実は《みんなが大切》では無かった。


のんは、美しい女の子で、あまちゃんで見出された。
そしてテレビで活躍するはずだったが、
バラエティ番組で、マイペースなのんは変わっている娘のように見られた。

✳事務所とのトラブルが大きかったらしい。何故か今までの名前も使えなくなった。
のんがバラエティに出ている時に見た記憶では
「家でミシンを使って洋服を作るのが好き」
と言っていたので、Ribbonで来ていた服も実はのんの手作りでは無いか?と思っている。
リボンを使ってアートを作るのものんらしいと私は思った。

自分の大切なもの
誰がなんと言おうと好きだという気持ち。
好きだと言うだけで
何故
普通じゃない。ゴミ。おかしい。異常と言われなくちゃいけないの?
夢中になれるものをもつと、どんな事があっても立ち向かえるんだよ

と、のんは言いたかったんじゃないかな。


人生は
好きな事をやった人が、限られた人生で
本当に満足して生きて
そしてやがては骸になる。

※但し人の迷惑になる事はお勧めしません。


↓この絵も7〜8割は自分で描いたそうです。


©Ribbon

人を動かしたり、人を思い通りにするときに便利な言葉《みんな》
そして《みんな》という言葉に振り回され、怯える人々へ

みんなが言っているから
みんながやっているから
という事で日本人は、指導者の言う通りに従順に生きていたけれど
世の中にはそれを利用して思い通りにする人間もいます。そういう《みんなが》という言葉に疑問を持って少しは考えた方が良いと思います。
コマーシャル、営業、霊感商法、詐欺師、結婚観、恋愛観
人生…

みんながやるからやる
だけどいったい誰の人生なのかな。

✳そして山田太一さん御冥福をお祈り申し上げます。
この方も普通とはいったい何かという脚本を書いておられました。


☕子供が
「みんなが持っているから買って」
と言い親に物を買わせようとするのもあるし
みんなと一緒という事が重要な人は特にみんなから拒否をされると
シぬほどの恐怖があるのでしょう。

いじめは「みんな」という多数を利用する。

強い意見に
うなづいただけで「みんな」の中に入れられている場合もある。
仕切る人の都合に合わせて何も考えないで
という場合もある。

クラスで孤立していてシのうと思う子供は、そんな適当で
年月がたったら
ちりじりになるようなあやふやなもののために人生を失わせてはいけない。


※加筆修正致しました。
コメント (7)
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