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幼稚絵NJU(MONJU NO CHEST) ブログ

ドラマ「しょせん他人事ですから」「錦糸町パラダイス」に見る暴露中毒障がい?

2024-09-14 19:47:28 | 日記
【予告】ドラマ8「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」第8話|テレビ東京


自分のつぶやきから




「しょせん他人ごとですから」ドラマの最終回は保田弁護士(中島健人)がターゲットに合う。

粗筋を書いてしまいますが

以前に暴露系YouTuber裁判で、保田弁護士は被害者側に立ち
YouTuberに賠償金を払わせた。

そのYouTuber Mr.チェケラが
保田弁護士の事をクズだの詐欺だの
動画で次々にアップをしていたので
それを観た人達によって
保田弁護士の事務所に嫌がらせが続いたのだった。

顔は加工でいちぶ隠していた暴露系人気YouTuber
※霜降り明星粗品もYouTuberではあるが、単独ライブをやっている。暴露系とは…言えないが自ら炎上系をしているように見える。何個か観ました※

嫌がらせをやっていたのは、YouTuberでは無い。
観ていた《興味本位》《野次馬》《暇つぶし》《俺も正義の心で悪を潰したろう》
という名無しの人々だ。

法律事務所にやってきては写真を撮りまくり
新たにSNSでアップをする人々。

保田弁護士が普段行く店の悪口も書き

保田弁護士の助手についても
「これが悪い法律事務所に勤めている女」
というものまで、UPされた。

保田弁護士は自分の事だけだと
冷静に俯瞰で見る事ができるが
加賀美灯(白石聖)の事に及ぶと
行動に出た。

そして、以前に裁判絡みでそのYouTuberの開示請求は通していたので
あっさりと自宅に行きつく。

すると
「俺の本名をバラしたのはお前だろう」
とMr.チェケラこと川之辺智樹(粗品)が言う。
実はMr.チェケラのDMにそういう告発内容がきていたらしい。

「君は純粋に信じちゃうんだねぇ。デマでも」
と保田弁護士は言う。
そのDMの内容は途中までは合っているだけど途中からは作りだという事を告げる保田。
そこに行ったという事実事実じゃ無いことを混ぜる、真実みが増す事はよくある

Mr.チェケラは、今度は保田弁護士では無くて
自分にニセ情報のメールを送った相手に憎しみの感情が湧く。

それは他人を炎上させては喜ぶ人間だった。
そこに善は全く無い。

「軽い気持ちでやっていたと言っても、相手は軽い気持ちになれませんから」
と保田弁護士が言っていたような…


ところでMr.チェケラは
保田弁護士の中傷はやめても
他の暴露系はまだ続けそうだ…




ところで
「錦糸町パラダイス〜渋谷から一本」
というドラマも観ていた。

子供の頃から仲が良い3人がいて、
ひとりがボール遊びをしている時に車にはねられ
その交通事故が元で足が全く動かなくなったのだが
仲間3人で大人になっても一緒にいた。
そして車椅子の裕ちゃん(柄本時生)も一緒に働ける
「整理整頓」という掃除会社を起業して掃除をやっていた。






その会社が請け負った客の中に
娘が亡くなっている家があり…
何故亡くなったのかは視聴者にはわから無いまま進み
※錦糸町パラダイスの1話くらいに女子高生が川に飛び込むシーンがあったような気がしたが一瞬だった。

第7回でいきなりその真相がわかる。



【予告】ドラマ24 錦糸町パラダイス~渋谷から一本~ 第7話
7回目はドラマの中のFMラジオ番組「星降る錦糸町」で
MOROHAの歌から始まった。
「昼下がりの〜」で始まる歌詞なのですが…
探してもそれが何という歌なのかわかりませんでした
が、いじめに関する内容の詞で
かなりキツいラップです。

それと同時にドラマでは錦糸町で存在しているいじめの数々が画面で映されていく…




実は錦糸町パラダイスのもうひとりの主役葵(岡田将生)は、街のニュースペーパーをやりながら陰ではイジメの現場や嫌な人間を激写(動画で)して
それを自分のブログに載せて

街には自分のブログに誘導をする張り紙を貼っていた。

このチラシのQRコードで入ると、いじめ現場が見られるのだ。

そして10年前のいじめもそこには映っていて
(それは最近やっと入手したのか?)
「整理整頓」の3人が訪れていた家の娘が何故亡くなったのかまで載っていた。


実はそのいじめにかかわっていた女の子が
ドラマの最初の方に出ていた。

大人になってから保母さんになっていたのだ。
子ども達からは大変に懐かれていたが
10年後に級友の飛びこみ自○の真相が流出して

涙を流しながら子ども達を抱きしめていた。

今まで誰にも話さなかった事だったのだろう。


錦糸町パラダイス10話 葵とまっさん


葵は、子供の頃からいじめられやすい子供で
しょっちゅういじめられていては、駄菓子屋(実は妖怪かもしれない? 役はほっしゃん)に助けられていた。
家では、シングルマザーで、なんとドラマの主要キャラであるあの人からの虐待もされていた。

そして子供の時から密かに人の秘密や悪い事を暴露しては
すっきりしている少年だった…

※追記∶ここで説明をしたい。
葵はおそらく自分が家で虐待されている事や、クラスでいじめられている事はいっさい
曝露をしていない。
そこが何か精神的なストレス発散に見えた…
まぁ自分の事を書くといじめっ子は知るし当然身バレはする。
自分のつらい事は皆に公表したく無い気持ちはわかる…。

駄菓子屋のおじさんはずっと葵の味方でいたが

葵が貼ったチラシを剥がした。
そして
「いつまでこんな事をやっているの?」
と言う。
その前には
真相によって救われた人達がいるのでお前は偉いなぁと褒めていたが

駄菓子屋のおじさんは
葵のやる事は葵にとって何なのだろうな
という疑問を生じる存在にもなった。

ずっとひとりだった葵だったが
暴露系をやっているうちに

俺は弱く無い。何でも出来る。人を助ける事
悪い人間の真実を暴く事を俺だけが出来る

という自信が中毒のようになって止まらなくなったのだろう。

それによって
「後の事は知らないよ」
という感じは

Mr.チェケラと同じだ。
「見た人間が悪い事をしても知らねぇよ。責任は取らねぇよ」
これは、ただの《承認欲求》で良いのか。

Mr.チェケラは弁護士ドラマの脇役だったが
(霜降り明星の粗品さんは良い演技をしていました)

葵の場合は子どもの頃からのつらい毎日を
いきなり10話でやっていたので
これは《暴露依存障がい》なのだろうか?と思ってしまいました。
※今の所、こんな病状はありません。

そして
寂しい気持ちになりました。

それを取ったら
葵には何も残らない人生。
駄菓子屋のおじさんはそれを心配したのだろうか。

今 地球でスマホやパソコンがいっさい無くなったら、彼らはどういう人生になるのだろう。


勿論ゴシップ多めのバラエティ番組やゴシップ記事を書く人間達も同じような事をしているのだが…
彼らは本名で記事を書いている。
失敗は絶対に許されない職業をやっているのだ。

それを真似する人々は
所詮他人の人生のものを摘んで紹介して
そして…お金を儲けていたりもする。
しかしそれらを見ている人々の数は更に多い。
所詮他人事の人生を見て
おのれの人生の嫌な事をつかの間忘れたり
笑いのネタにする。

そういう世の中に疑問を持つ人間が
こういうドラマを作ったと言えないか。







※私も暴露系Youtubeを見ますよ。
そして、当然自分の事に対する批判も入っています。




※加筆修正致しました。
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ドラマ 「しょせん他人事ですから」後編を観た後、もしも息子溺愛親があの場にいたら?も付け加えました。

2024-09-06 12:10:10 | 日記
「しょせん他人事ですから」
というドラマ
1回目からネットトラブルの訴訟話しです。

1回目は、ある主婦がブロガーになり
人気が出たら
近所の主婦がデマを書き込む。
「男あそびをしているんだよ」
のような誹謗中傷だ。




他の巻も誹謗中傷をされる人達が
「しょせん他人事ですから」
の主役 保田理(中島健人)の法律事務所に訪れる。

ところが今回(第6回)はやった方が相談にやって来た。
お兄ちゃんの話しと言いながら
自分の事だった。
25歳の兄の事なんです
と言い始める14歳中学生。


あじぇるというゲーム中継者が話題だった。
そして、優希と友人は遊び感覚でコメント欄に書き込む。


※これはドラマですが…女性に対する中傷として性的下ネタが確かに増えた気がします。


変なコメントが増え、思わず言葉を失い読むあじぇる。

un◯k◯un◯koと書かれる。子供ってこれを投げて喜ぶよね




そして、ゲーム実況者あじぇるの住所も晒す。
※本人はどこかで拾ったたやつだから
俺のせいじゃ無いっす
みたいな言い訳。


実況者がすぐに
その荒らしをブロックしても
少年達の遊びは止まらず
違うアカウントで書き込む。



「あ〜あ😝あの女さぁパキりやがって面白かったな🤣🤣ギャハハハ」
という感じでやって

忘れていた少年







日数はかかったのだろうが、西村家に正式な手紙が舞い込む。
優希は両親には黙って何とか解決をしようと、保田弁護士に相談に行ったのだった。


【予告】ドラマ8「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」第6話|テレビ東京



しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜
#TVer
〈tverで、6の前半は夜8時前まで視聴可能〉

まるで被害者のような少年に




「未成年は法律の手続きが出来ないのです」
「両親に、バレま〜す」
「どこに言っても同じだよ」
「情報開示されます」
と保田弁護士は言うので
「クソ弁護士。ここの口コミを〜〜って書いてやる!」
と捨てゼリフを言って帰る。

🗣多分少しトラブルになった営業店関係者もこういう事を言われる事は多いと思いますよね。

この家の両親はわりとよくある家庭ですが
父親は何となく、息子の事にはかかわりたくない態度…

そして少年もどちらかと言うと普通の子です。

さて今日(9月6日)の夜に続きがありますが
どうなる事やら

💬実は保田法律事務所で働いている加賀見灯(白石聖)も
昔、漫画をネットに投稿をしていて
しかも会社の愚痴を漫画に描いていたら
共感どころか滅茶苦茶に悪口コメントを書かれ
ショックを受けた人間なので
少年の話しを聞いて少年に対して怒りが湧くのであった…

🌊加賀美灯は前の職場の上司がきつくてそれを漫画に描いていた。
トイレに閉じこもってずっと泣いちゃった😭
泣いてデスクに戻ったらまた怒られた!

という内容です…
コメントは、
「会社で甘えてるんじゃ無いよ!」
「こういうやつが迷惑なんだ」
などと、怒りのコメントで炎上。
世界中から言われている気持ちになって
加賀美灯は漫画投稿をやめて

そして仕事も辞め
※前職はデザイン事務所で、残業が多く上司に対する悩み事もあり実はそれだけで限界だった。
漫画投稿話しは、息抜きに描いていた…
その事で更に苦しんだ。


やがて加賀見灯は保田法律事務所で働くことになった。




ところで実況中継者はどうなったかというと
やはり怒りが大きく精神的に追い詰められていた。


証拠をとっていた



↑これは実況者が描いた絵?なのか
精神の荒廃は進む。

そして弁護士に相談。

一方少年はまた違う弁護士ドラゴン星川(袴田吉彦)を見つけて
会いに行き

とうとう両親に相談する。

「何をやってたの?!」
驚きを隠せない両親





少年がYouTubeチャンネルで見つけたドラゴン星川なら何とかなると両親を説得

西村家は7万円で解決したと思ったが…


ドラゴン星川、少年にとても優しかった弁護士だったが
ひとりになると

一応書類代の7万円は西村家から頂いておきながら
適当な理由を書いて提出。
(考えてはいたが所要時間は1〜5分位?)


「排泄物の名前を連打と、住所晒しか…
勝ち目無し!ですねぇ
反省したまえ少年」
とひとり呟いていた。

【予告】ドラマ8「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」第7話|テレビ東京


人間の罪と罰について…
noteアプリでは漫画等を用いて書いております。(今日は罪人と善人が逆転した瞬間についての呟きでした)

ここでは、法律的な番組があったので
それを紹介したく思いました。
ためになります。

誹謗中傷について
手紙が来たけどそれを無視したらどうなる
お金を払わなかったらどうなる など
1回目から有意義なドラマです。

「昔に比べたら、現代ではこうなんだよねぇ。
ネットに上がったらタトゥーのように消えない」
と重い事を毎回保田弁護士は気軽に言うが



しょせん他人事
という題名。
実は

あれを言った。こうしたなど 小から大まで

人の罪を見つけては
誹謗中傷をし続ける人間達に
叩きこみたい言葉なのかもしれない。

*加筆修正致しました。

追記:先ほど後半を観ました
ドラゴン星川、あのやり方は普通みたいでしたね。

星川が書類を作成しても、結局それは裁判では通らずプロバイダーは相手に名前も住所も教えて、さらに損害賠償金○○○万円必ず払う事。
そしてじかに会って謝罪。


少年はまた保田法律事務所に行き
「ドラゴン星川にだまされた」
と言いましたが

「星川先生は悪くない
書類を作成してくれたのでしょう?
 僕でも同じ結果だった。
それに星川は君みたいに嘘をつかない。
その場しのぎの嘘は必ずバレるよ!」
と保田弁護士。
珍しく真面目な目で言っておりました。
(台詞は少しまとめております)


そして、
少年の父親が普通の人だったのでヤレヤレでした。
普通はこうですよね。
母親はその場に行きませんでしたが、父親の方が普通に多分営業の会社員なので良かった。


子供のために、相手の怒りを全力で鎮める。

子持ちの親は
このフィクションの親を見習って欲しい
最近変わった親が多いので。

あと
少年の父親が「今日の事は絶対に忘れるなよ」
これも良かったです。

何度も何度も自分の子供に
同じ過ちをおかす事を許す親が

 ◯◯…だと思いますよ。

では、また😇


9月5日
と、書きながら…
例えばの話しですね

息子を溺愛している母親が
あの面談の場にいたらですよ
「うちの子だけなの?」
「その言い方怖い〜」
「なぁに?うちの子を今!脅しましたよね?!」
となりそうだし

あくまで息子の味方になり
「書かれる方に理由があったのでは?」
「おかしいんじゃないの?」
「あんたみたいな人がゲーム配信なんかやらなきゃ こんな事にならなかったのよ」
「ゲーム配信を私も見たけど、ポエポエ〜って何なの?笑っ。イラッとして書きたくなるよね」
と、相手を悪く言い
更に抗争に発展をさせる。←火にガソリンを注ぐ親タイプ


弱い母親だったら、こんな事ぐらいでと泣き出して 何か加害者が被害者っぽくなる。

弁護士の発言にも怒り心頭になって
あとで[精神的トラウマ]として口コミを書きそう。ろくな弁護士じゃ無いとか。

あと、最近あるのは 誰も来ない(親も責任をとれない)
お金が無いと言って払わない。
それで嵐が過ぎ去るのを待つ?親がいると…
訴えた側がぼやいていました。

ドラマのような父親って理想だけど
いるかな?と思います…


コメント (2)
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