あにまろぐ

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逆境無頼カイジ

2008-02-14 | 逆境無頼カイジ
会長の叱咤の演技は鷲巣様的な演技でした。
もっと機械的に冷めた演技でしたのですが、
これだけノーマルな感じなのは何かする為の意図なのでしょうか。

前回の絵はちょっと変わってるのですが、今回は線画にも味が出てて
大満足です。皇帝を出せなかった時のカイジの表情の線が、重くて笑。
そのまま偶然勝ちしてしまいますが、あの安堵は微妙に、
少し出来た生き残りの道みたいな感じでしたが、最終回みたいな安堵は、
オーバーですねw

さて会長と利根川のやりとりにイカサマだと気付き大反撃するカイジですが、
この作品ってきっかけで全然違ってしまう人生を描くのが上手いんですよね。
この時会長が何も言わなければ大勝負も無しに終わってたし、
そもそも安藤が裏切らなければとっくに借金を返していましたよね。
怠惰なカイジに刺激のある大事が来るのってアクマで運かとも思う。

イカサマかもしれないという話を明らかにイカサマという話に持っていく、
段取りもアニメで見ても神的でしたね。
この絶妙さ加減は限定ジャンケンでも使われてたけど、破戒録と堕天録と次第に、
段取りが荒くなってしまってるから難しい所です。

さてアニメお約束の電流走るという奴ですが、
矢木がサンダーならこれはギガディン並の電力になってて流石カイジですw
45mm描けるときの会長はヨダレカットなのが何となく残念でしたが、
あれは怖すぎでしたので良かったのかも。

やるべき天からの声と符号、みたいな台詞は自分もかなり好きな台詞ですね。
臆病な分一層焚き付けがあると強い。

さて次回から大火事場の連続なので心して見てくだされば幸いです。
予告のカイジの血の量といい恐ろしい映像になりそう・・・。

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