手賀沼日記

英国好み

天皇の訪英は終盤に入りました。人それぞれ好みの外国があるでしょうが、私の場合東南アジア諸国を除けば、「英国」でしょう。仕事で何回も訪れましたが、大きな取引ではないので駐在の経験はありません。

外国が好きになるか否か、その国に気の合う人がいるかいないかが、決め手になります。

英国取引先の社長とは、いわば飲み友達。彼はマレー沖で撃沈された巡洋艦レパルス乗り組み、九死に一生を得たと言っていました。

彼の会社はテームズ川下流のGravesend(墓場送り)という町にあり、冬はじとじと、人っ子一人通っていません。その後Maidstone という町に移転したと連絡がありました。テームズ川やメイドストーン川の工事に際し、人身御供の乙女につける石ではないかと、冗談を言ったものです。

その後、彼は会社を売り悠々自適の生活のようでした。私はたまたまロンドン出張、メイドストーンを通りかかりました。同乗の現地職員が、彼の家はこの近くというので電話をしました。すぐ来てくれというので、彼の自宅を訪問、夫人に挨拶、昔同様すぐに飲み始めました。

実は米国にもこのような飲み友達がいるのです。酒飲みは類をもって集まる。


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