手賀沼日記

世界人口から考えた

世界人口はついに80億に到達しました。80億を養う水、食料や資源、その分配や流通など気になるところです。

人口でインドが中国を抜いたと言われますが、いずれも14億人、この両国で28億、世界の35%に達します。考えてみれば恐ろしい数字です。


インドは多民族・多言語、混とんとして分かりにくいのですが、中国はいささか様子が異なり、厳密には多民族・多言語でありながらも、平たく言えば「打って一丸」となり、存在するのが国策ではあるまいか。過去に国内の分裂に乗じられ、諸外国の植民地・半植民地にされたという事実が根底にあるようです。インドも似たようなものだが。

この点から考えると、中国の分離・分割に結び付きかねない人権問題、少数民族の問題、領土問題の解決は難しく、まして中国が民主制国家になるなどは夢物語。中国は領土の分割につながる動きは一切認めず、専制国家として存在すべく、壮大な実験を始めたのではないでしょうか。一面では民主制より、中国的専制の方が、統治機構として優れていることの、認証を始めたとも思われます。


以上暇老人の夢想でした。夢物語ですから理論的には詰めていません。

ところでわが国の古歌に「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」在原業平があります。桜を「あの国」と読み替えてはどうでしょう。

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