手賀沼日記

中国について考える

先日中国が生んだ孔子の教えをまったく守っていない中国について述べました。ほかにも、戦国時代の思想家墨子の教えも中国は守っていないように見えます。

昔読んだ墨子は博愛(兼愛)を主張し、戦術の名人ではあるが自ら攻めることはしない専守防衛の思想家で、一時は儒家をしのぐ支持者があったと言われます。現代中国が墨子を学んだとは思えません。

しかしながら、法家(例えば韓非子)や孫子の思想などはよく学んでいるようです。

いずれにせよ、近年の中国はかって戦国七雄の一つであった、「秦」が強国へ成り上がる過程をほうふつとさせるものがあります。

もっとも、その秦も始皇帝没後急速に瓦解しました。

以上暇老人の夢想でした。

朝もやの手賀沼です。


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コメント一覧

watanabe_march手賀沼日記
中国は本当にわかりにくい国ですね。中国つうの知人によれば、いわゆる漢民族が建てた国は、漢、宗、明くらいで、あとは征服王朝です。漢族は彼らを漢化することを長い間やってきたと言っています。こんな国はほかにはないかもしれませんね。
出禁隊長
もともと中国は、今のような欲深く自分中心な人たちばかりだったと思います。要はあまり変わらないのでしょう。

だからこそ、孫氏や韓非子のような人が当たり前のように出るし、今でも生き残っています。逆説的ではありますが、そんな人達ばかりだからこそ孔子や墨子という人も出るわけですが、彼らが廃れてしまったことこそ、国民性に合わなかったことの動かぬ証拠です。

やはり、今も昔も変わらないのだと思いますよ。
watanabe_march手賀沼日記
そうですね。私は中国の昔の本の愛好者です。今の人は当時中国に住んでいた人の直系の子孫ではないと、DNA点検の結果主張する人もいるみたいですね。

ほんとにわかりにくい国ですね。
uncle-ken2055
けんすけ

こんばんは
私は孔子のがファンですが孔子の教えは一つとして学んでおりませんね
偉大な孔子を輩出した国とはとても思えないのが残念です。
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