今日は木星と海王星が大接近。すぐ近くに月も見える。
時折強めの風が吹いて望遠鏡が揺れるし空も明るいけれどなんとか撮影できた。写真の星の配置はアストロアーツのサイトにある絵とほとんど同じだ。
今回使用した望遠鏡の対物レンズは老眼鏡ではなくて写真用のマクロレンズ(No.2, フィルター径55mm, アクロマート)だ。
時折強めの風が吹いて望遠鏡が揺れるし空も明るいけれどなんとか撮影できた。写真の星の配置はアストロアーツのサイトにある絵とほとんど同じだ。
今回使用した望遠鏡の対物レンズは老眼鏡ではなくて写真用のマクロレンズ(No.2, フィルター径55mm, アクロマート)だ。
自作望遠鏡に 15 倍のルーペで作った接眼レンズ(昨日のとはまた別で、ケーニッヒ型2群3枚で焦点距離 18mm、望遠鏡の倍率は 37 倍)を装着して、木星の衛星を撮影してみた。
C G E I|J|
イオは木星の光に飲み込まれてしまい見えないが、エウロパが木星とぎりぎりに接してかろうじて写っている。
下の方に見えているのは山羊座の星。
C G E I|J|
イオは木星の光に飲み込まれてしまい見えないが、エウロパが木星とぎりぎりに接してかろうじて写っている。
下の方に見えているのは山羊座の星。
105円のルーペ2個で適当に作った接眼レンズがいまいちな感じなので、もう少しマシなルーペを買ってきてまともにラムスデンな接眼レンズを作ってみた。
倍率は24倍から13倍に下がり、アイレリーフは 26mm から 8mm に縮んだが、収差はかなり減った。
オリオン大星雲付近を撮影してみたが、かなり細かい星まで写るようになった。
倍率は24倍から13倍に下がり、アイレリーフは 26mm から 8mm に縮んだが、収差はかなり減った。
オリオン大星雲付近を撮影してみたが、かなり細かい星まで写るようになった。
本日 17 時 5 分ごろ、日没後の西の空に輝く水星を撮影した。左上がちょっと欠けている。
機材はビノペット ZR7x50 に Nikon P5000をくっつけて手持ち撮影。撮影条件は ISO 3200、F5.3、1/30 秒、ズームは望遠端 (合成焦点距離 184mm, 35mm 換算値 882mm)。
水星は今月18日に月に大接近、19日に東方最大離角と、今月が見頃です。
ちなみに、今日はふたご座流星群が極大です。
機材はビノペット ZR7x50 に Nikon P5000をくっつけて手持ち撮影。撮影条件は ISO 3200、F5.3、1/30 秒、ズームは望遠端 (合成焦点距離 184mm, 35mm 換算値 882mm)。
水星は今月18日に月に大接近、19日に東方最大離角と、今月が見頃です。
ちなみに、今日はふたご座流星群が極大です。
さらに改良を加えた自作望遠鏡でオリオン大星雲を撮影した。星像がシャープになり、対物が単レンズとは思えない仕上がりだ。
老眼鏡を用いた対物レンズの中心点を割り出してミニルーターで円形にカットし、ユニオンパッキンを挟みパイプジョイントを被せて鏡筒に固定した。
また、接眼レンズはルーペのレンズを二枚用いて倍率を上げた。スペックは以下のとおり。
対物有効口径:37mm
対物焦点距離:667mm
F値:18
倍率:24倍
実視界:2.2°
視掛視界:53°
射出瞳径: 1.54mm
アイレリーフ: 26mm
老眼鏡を用いた対物レンズの中心点を割り出してミニルーターで円形にカットし、ユニオンパッキンを挟みパイプジョイントを被せて鏡筒に固定した。
また、接眼レンズはルーペのレンズを二枚用いて倍率を上げた。スペックは以下のとおり。
対物有効口径:37mm
対物焦点距離:667mm
F値:18
倍率:24倍
実視界:2.2°
視掛視界:53°
射出瞳径: 1.54mm
アイレリーフ: 26mm
試作望遠鏡の紙筒部分も塩ビパイプに変更、対物レンズは一回り大きな老眼鏡のものに変更(フレームははずしてレンズのみ使用)、接眼レンズはパイプの中にスリーブで固定してアクリルパイプとスポンジチューブで見口を作成。鏡筒内には遮光用の植毛紙を貼り、三脚固定用の金具を紐で括りつけた。
対物の光軸が未調整で若干コマ収差が出るけれど、単レンズのわりには結構マトモに見える。最近の安物老眼鏡のプラスチック非球面レンズは馬鹿にできない。
スペックは以下のとおり。
対物有効口径:40mm
対物焦点距離:667mm(度数 +1.5 ジオプトリ)
F値:16.7
接眼焦点距離:55mm
倍率:12倍
実視界:2.2°
視掛視界:27°
アイレリーフ:約60mm
対物の光軸が未調整で若干コマ収差が出るけれど、単レンズのわりには結構マトモに見える。最近の安物老眼鏡のプラスチック非球面レンズは馬鹿にできない。
スペックは以下のとおり。
対物有効口径:40mm
対物焦点距離:667mm(度数 +1.5 ジオプトリ)
F値:16.7
接眼焦点距離:55mm
倍率:12倍
実視界:2.2°
視掛視界:27°
アイレリーフ:約60mm
老眼鏡(1.5ジオプトリ, レンズ径45×25mm)を内径31mmの塩ビパイプの先端にセロテープで取り付け、ミニルーペ(焦点距離約55mm, 口径25mm)をキッチンペーパーの芯の先端にセロテープで貼り付け、この二つの筒を差し込んで繋げた。
対物有効径 28mm, 焦点距離 667mm, 12倍の望遠鏡(倒立像)の出来上がりである。
プラスチック非球面レンズな老眼鏡のおかげか意外と低収差でちゃんと見える。今日は雨天だけど月とか木星とか見てみたい。
老眼鏡が無いと不便だからすぐに分解するけど。
対物有効径 28mm, 焦点距離 667mm, 12倍の望遠鏡(倒立像)の出来上がりである。
プラスチック非球面レンズな老眼鏡のおかげか意外と低収差でちゃんと見える。今日は雨天だけど月とか木星とか見てみたい。
老眼鏡が無いと不便だからすぐに分解するけど。