なべまさメモ

水棲生物、航空スポーツ、クラシック音楽、酒をこよなく愛する不良中年の気ままな備忘録的日記

ムブナ&水草

2007-08-26 17:33:14 | Weblog
カエルレウス(イエローシクリッド)同士やロンバルドイ(ブルーゼブラシクリッド)同士の戦いが激しく起きるので、このところムブナ用の60cmワイド水槽(110リッター)をセパレータで東西に区切って2グループに分けて飼育している。

それでもカエルレウスとロンバルドイの争いなどが散発的に発生するため、魚同士の視界を遮るために水草を何本か他の水槽からムブナ水槽に移動した。鑑賞性など気にせず前面に背の高い草を置いたりしている。今のところ狙いどおりに劣勢なロンバルドイが葉陰に隠れたりしている。

ムブナ飼育水槽としては異例の水草だらけになってしまった。水質が弱アルカリでも水草は結構育っているが、問題は時折茎や葉を食い千切られることなのだ。表面に生えた藻類を食べようとして食いつくのだが、それがちょっと乱暴なようだ。まぁ、トリミングの手間が省けると考えて気にしない事にしている。

写真は水槽の東側半分。

第237回神奈川フィル定期演奏会

2007-08-26 15:49:30 | Weblog
8月24日みなとみらいホールにて第237回神奈川フィル定期演奏会を聴いた。指揮者ゴロー・ベルク/ヴァイオリン礒絵里子。 曲目は以下の通り。

 モーツァルト 交響曲第25番ト短調K.183
 モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207
 モーツァルト 交響曲第38番二長調K.504「プラハ」

開演20分前からフルート:江川説子、ヴィオラ:馬渕昌子、チェロ:高木剛志、コントラバス:黒木岩寿というメンバーによる4ロビーコンサートがあり、室内楽好きの私としては開演ギリギリではなく早めにきてよかった。

ロビーコンサートの演目は、シュペルガーと言うハイドンなどと親交があったという古典期のコントラバス奏者が作曲した「ソロ・コントラバスのためのフルートカルテット」の第一楽章。現代音楽以外では久々に全く知らない曲。

コントラバスが高音側2弦のハイポジションを抱きかかえるように演奏しまくりの独特な曲だが、曲調は典型的な古典期前期の宮廷音楽。なかなか面白かった。

ヴィオラの馬渕さんとチェロの高木さんは神奈川フィルのメンバーリストには名前が見えないけれど、客演だろうか?

さて、本番であるが、ゴローベルク氏の指揮も神奈川フィルの演奏も全般に簡潔明瞭で引き締まった、夏に聞くにふさわしいものだった。

この日のお目当てであった礒絵里子さんは白いドレス(例の3色セットの白ヴァージョン)で登場。いつもポーカーフェイスでスッと演奏に入る礒さんが、この日はちょっと身構えている感じ。(演奏開始前と第2楽章の前に手の平の汗をぬぐっていたのを私は見落とさないのだ)

演奏が始まると、クリアーで伸びやかにしてテンポの良い彼女らしい演奏。今回特に注目していた礒オリジナルのカデンツァは、軽快さと流麗さを兼ね備えたなかなか秀逸なもので、適度に盛り込まれたダブルストップなど聞かせどころも満点。直前まであれこれいじっていたとの事、お疲れ様でした。しかし、さすが礒さん宣言した事はキッチリやり遂げますね。

こうなると、礒バージョンカデンツァの第2弾、第3弾も聴きたくなってきます!

たまにはトラックバックしたりなんかしてみよう。

死亡

2007-08-25 13:38:58 | Weblog
浮いていた魚が死んでしまった。手を打つのが遅かったようだ。

水温が高めなのも弱った魚には辛かったか。このところエアコンを動かしていても日中の室温が高く、水中ポンプを使った小型水槽の水温はどうしても30℃を超えてしまう。

隔離

2007-08-24 10:42:40 | Weblog
昨日のカーディナルテトラは頑張って下向きに泳げばなんとか底まで沈めるようにはなったが、基本的には水面付近に浮いている。お腹はまだ結構膨らんでいる。

水面付近にはシャワーパイプからの強い水流があり、時折まきこまれてモミクチャになっており、疲れて弱ってきた感じで、呼吸も荒い。

また、このままでは他の魚に餌を与えることもできない。(問題の魚がまた餌を喰ってしまうから)

対策として、水槽内に産卵ケースを設置して、その中に隔離してみた。

膨れる

2007-08-23 16:41:31 | Weblog
普段ゆっくりと沈む餌を与えているカーディナル・テトラに浮上性の餌を与えてみた。

大部分の個体は水流にまかれた餌が底近くまで沈んできた時に食べていたのだが、一匹だけ水面まで浮上してパクパクと食べていた。

しばらくしたらその一匹だけお腹がパンパンに膨らんで、時折潜ろうとして下向きに泳ぐのだけれど沈めず、水面付近を泳いでいた。正面から見るとテトラとは思えない体型。こりゃ食べすぎだ。一匹で20匹分の餌の半分くらいは食ったのではなかろうか。

半日たって他の魚は腹が減っているだろうと沈降性の餌を与えたら、この魚までまた食いつく。懲りない奴である。

無理に沈もうとして下向きに泳ぎまくって体力を消耗している感じなのだけれど、大丈夫だろうか。

湿度計

2007-08-23 13:51:20 | Weblog
ナキオカヤドカリの水槽に湿度計を設置した。現在気温27℃で湿度92%。砂の底に水も溜まっていないし、良い感じだ。

砂を掃除したいのだが、このところ3匹とも潜ったり出たりが激しくて常にどれか一匹は潜っているために掃除のチャンスがなかなか無い。

このところ海水の消費が激しい。潜ったり出たり海水に浸ったりが激しいのは脱皮の近い兆候かもしれない。

喰われる

2007-08-20 23:16:14 | Weblog
青らんちゅうは凄い食欲で、一日中底砂や水草を突付いている。この水槽の中には水草が数種類あるのだが、ホテイアオイも浮かべていた。

普段は一日三度餌を与えているが、昨日は朝餌を与えた後一日外出していた。帰宅するとらんちゅう達がしきりにホテイアオイの下面を突付いていた。腹が減ったのだろう。

ホテイアオイはすっかり根が無くなっており、さらになんだか沈み気味な感じ。水槽からとり出してみると葉の根元にある浮袋の半数以上の下面が喰われて、上面の皮だけが残っていた。写真は喰われたホテイアオイの下面。

先日アブラムシにやられたので葉もちょっとボロボロになっている。

このままでは食い尽くされてしまうのでアカヒレ水槽に移したが、根も葉も浮き袋もやられて、まだ大丈夫か?

サボテン再生計画頓挫

2007-08-20 16:01:53 | Weblog
傷口から腐敗したサボテンの上半身を切り取って根付かせようと計画して、切断して断面を乾燥させたサボテンを土の上に置いてから約1ヶ月経過した。

その間サボテンの乾燥はさらに進行して小さく硬くなり、ひっくり返してみても根は生えていない。しかも、棘が本体から浮き出しており、中身の乾燥収縮は見かけ以上に激しい。

このなんとか族の干し首か、はたまたドライフルーツかという状況のサボテンは死滅していると判断すべきだろう。

陰干ししている時点で既に乾燥しすぎで収縮している感じだったのだが、水槽の水温維持のためにエアコンを回しっぱなしなので部屋が乾燥しているのであろう。加湿器も回しっぱなしなのだが、追いついていないようだ。

あぶらむし

2007-08-15 08:55:45 | Weblog
らんちゅうの水槽内に浮かせているホテイアオイにアリマキが発生したが、アカヒレのいる水槽に数時間逆さまに浮かせて駆除に成功。生物兵器は強力だ。

世界各地で移入されたホテイアオイが冬場に大量に枯れて水質を汚濁させたり、排水溝を詰まらせたりという被害が出ているので、栽培している人は絶対に環境中に流出させてはいけない。

ペルセウス座流星群

2007-08-13 04:48:10 | Weblog
ペルセウス座流星群が今日の昼間に極大らしいので、今日の深夜~早朝が狙い目という事で、3時50分~4時20分にかけて、自宅のテラスに寝転がって観測した。

自宅のテラスから見えるのは南側半分。街中で空が明るいし、近所にライトアップされている看板などが多くて虫や鳥も光って見えるのであまり星の観測向きではない。

見えた光は以下の通り。

 1. 西から東にゆっくり移動する航空機らしきもの1機
 2. 西から東にゆっくり移動する航空機らしきものもう1機
 3. 西から天頂付近まで素早く流れたあとジグザグに移動しながら
  大きくなってきて、良く見ると羽ばたいている虫?が1匹
 4. 南から北にゆっくり移動する航空機らしきもの1機
 5. 天頂付近から南西に向かって流れる流星1つ
 6. 天頂付近から南南西に向かって流れる流星1つ

結局流星は2個確認。ここらで空が明るくなってくると共に雲が出てきたので観測中止。あと数日はそこそこ流星が見られるとは思う。

魔笛

2007-08-11 00:52:14 | Weblog
今日というか、もう昨日だが、109シネマズでこなみさん推薦魔笛を見てきました。存分に楽しめる内容でした。

あの魔笛を第一次世界大戦的世界によくぞ無理矢理押し込めた、のではありますが、最初からそのつもりで見ているからか違和感はありません。こなみさんのいうように適度なぶっ飛び感。

舞台設定こそ近代の戦場?になっているものの、原作からさほど解離しないオペラな映画になっています。しいて言うと魔法感がやや薄まり、より人間的なドラマになっているといったところか。試練の意味はやや謎になるか?

こうして映画版を見ると、魔笛ってもともとミュージカル的に仕立てられたオペラなんだな、と感じます。

ジェイムズ・コンロン指揮のヨーロッパ室内管の演奏は鮮烈で、冒頭シーンから聞き入ってしまいました。リューボフ・ペトロヴァの夜の女王のコロラトゥーラも素晴らしく、ルネ・パーぺのザラストロは圧巻。あ、歌詞は英語化されてます。

私は普段あまり歌物は聴かないのだけれど、たまには良い。

青らんちゅう

2007-08-08 15:26:47 | Weblog
カエルレウスをセパレーターで仕切った元の水槽に戻した。

空いた水槽ではエビを飼うつもりだったのだが、店にいたアオランチュウに魅入られてしまい、そちらを飼う事にした。

青黒い体色が醸し出す落ち着いた雰囲気。仔魚ながら風格があって将来が楽しみ。3匹とも元気に泳ぎ回って水草や底砂を突付きまくっている。

桜錦で有名な深見養魚場青文魚とランチュウをかけ合わせて作出したという品種。

ラビドクロミス・カエルレウス

2007-08-07 12:41:02 | Weblog
縄張り争いに負けて弱ったために隔離していたカエルレウスを、岩組みなど模様替えして元の水槽に戻してみたが、やはり激しく戦ってしまうので再度隔離した。

最隔離後、腹鰭と尻鰭に黒線が現れてきた。もう一匹のカエルレウスもある時期からこの線が現れて気が荒くなってきたのだが、こっちも乱暴な年頃になってきたようだ。

この水槽はまた別の予定があるので、元の水槽をセパレーターで区切って2グループに分け、そちらに引っ越して貰う予定。