なみうちさわぐ
あわきひかりの朝夕に
夏がはじけ飛ぶ
夏さがす
こころの窓
千切れた雲間の月の夜
愛の素顔
鈍色の空をにぎわす
なつがほのめく
まばゆき夕暮れ
季の彩絶えて
一瞬の時をつかめば
すてきれぬ青春
鈍色割いて
ひらめきもがきつつ
天蓋を割いて
カメラのキャンバス
素顔のユリに
光と風と花と呟く
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