早大・山口智規が男子1500メートルで優勝「臙脂を着るからには1位しかとってはいけいない」 日本インカレ/陸上
陸上・日本学生対校選手権第2日(6日、岡山・JFE晴れの国スタジアム)
男子1500メートル決勝が行われ、山口智規(早大4年)が3分40秒46で優勝した。兵藤ジュダ(東海大4年)が3分42秒13で2位だった。山口は序盤から先頭に立って逃げ切り、「中距離で活躍している選手が数多くいたので、自分のレースをして最大限の力を出すしか勝機がないと思っていた。ラストは少し止まってしまったが駅伝主将として最大のポイントを取れてよかった」とうなずいた。
今年1月の箱根駅伝で2区を走り、大学ラストイヤーは駅伝主将として伝統校のプライドを背負う。7日には男子5000メートルに出場予定。「5000メートルも強い選手が集まっている。(1500メートルで予選と決勝の)2本走っての明日なのでタフなレースになるが、駅伝主将として情けない走りはできない。臙脂を着るからには1位しかとってはいけいない。そういうところを走りでチームに見せられたら」と力を込めた。