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人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

日曜だけはテレビっ子

2020年03月03日 | 徒然
 舞台のない日曜朝は、自然百景に始まり小さな旅、沢村貞子の献立日記、そして日曜美術館と、好きな番組が続くのでテレビの前から離れられない。

 ましてやスポーツのビッグイベントがあれば坐りっぱなしになってしまう。
 今週は、大迫選手が自らの日本記録を21秒更新して東京マラソンを制したのに興奮。

 そのレースを横目にしながら、一方では中日新聞の論説に興奮。
 去年の東京ライヴで三権分立を芯にぶち上げた「人村朱美の言いたい放題」を思い出し、勝手に興奮したのだ。

 午後からは俳句番組プレバトに続いて、Eテレで日本の話芸:春風亭昇太の「二番煎じ」を楽しんだ。
 昇太は敦賀落語の会で拝聴してからファンになった江戸落語の重鎮。
 さすがに上手いが、上方落語界にも凄いのが沢山いるのさ!

 その後は競馬を見ることが多いが、この日はEテレで地球ドラマチック「古代エジプト王女の墓の謎」を見た。
 2011年に発見された二つの墓の謎とそれに纏わるドラマに大いに刺激を受けた。
 丁重な埋葬、その後の500年間に繰り返された墓荒らしの真実と権力抗争。
 それが3000年を経た現代の政争にも影響している。

 法と秩序が機能しない時代の犯罪の背景には常に、貧富の差への怨恨がある。
 現代にも通じる壮大なドラマだった。

 国による文化の違いが為政者達の行動に反映される。

 「我々日本はどうしたいか」を、徳川家康は常に外交交易の判断基準にしたという。
 「日本」が主語になる歴史感が、為政者から失われて久しい。

 冬の終わりを告げる、葉を切り取られた大根。(またもやピンぼけ)
 
 大好きな冬が終わる。

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