26日(日)のマチネ(昼公演)が終わると、明日は休演日なのと一部韓国側の
スタッフが帰国して入れ替わるのとで、楽屋サロンでワインなど飲みながら皆と
歓談する席が出来ていた。せっかくなので私達イヤホンガイド嬢?二人も参加
させていただいた。
過日、作:演出の野田さんの小学校の!同級生が沢山この楽屋サロンに
いらした時、野田さんが「あ、この2人よ、イヤホンガイドやってるのは」と、帰る
私たちを呼び止めて紹介して下さった事があった。その時みなさんが「あら、イメージ
違った・・・」とびっくりなさったのだが、その訳を韓国俳優たちの前で「声が10代の
少女の様に美しいので、どんなに可愛い女性がやってるのかと思ったんだって」と
披露なさった。あらら、これには私たち2人も大笑い。無論私ではなく女性の声を
担当してもらっているユリアさんのことだ。
宮沢りえさんの楽屋差し入れの上品な串団子を食べながら、「そういえば
野田さんは永遠の美少女がお好き。そのことを同級生の皆さんはよくご存知で、
スタッフもそういうタイプを選んでると思ったのかな?」などとフト思った。
永遠の美少女といえば、今日火曜日には深津絵里さんがサロンに登場。
野田さんから呼び出しがあったのでスワッ駄目出し、と台本を抱えて行ったら
「この二人よ、イヤホンガイドは」と紹介してくださった。常にスタッフを大事に
して下さる姿勢は本当に気さくで有難い。
今回は特に、韓国俳優のマシンガンのような早口にピッタリついてくるイヤホン
ガイドに観客の驚嘆の声が多いらしく、野田さんも時折「僕が惚れ込んだ人たち」
と持ち上げて下さる。酒の勢いとはいえ苦労の報われる想いだ。
韓国の俳優たちは、野田さんのそういう人間性も含めて絶大なる信頼を寄せ
慕っている。これは『赤鬼』のタイの俳優たちも同じだった。一方で、まさに
重箱の隅を突く駄目出しには仕事への厳格さと執念を感じる。交友関係も広く、
ご自身の事も含めて、謙虚で平易な目線で世の中を観察している人だと思う。
本当に力のある人は皆さん同じだなあ、と改めて今回感銘を受けている凡庸な
私である。
楽しい歓談で少々ワインを飲みすぎたか、二、三日乾燥でやられたと思っていた
喉の痛みが本格的な風邪の高熱に変わったのは、その日曜日夜の事。眠ることも
難しい程の頭痛と鼻づまりとで、朦朧とした一夜を明かした。
二日間続いた熱と咳込は集中力を減退させたようで、ついに火曜日の本番で
噛み(台詞を間違えて言い直すこと)まくってしまった。情けない。で、野田さん曰く
「あんまり噛むんで、あー今日は噛む日なんだと駄目出し書くの止めました。でも
ライヴ感があって(録音と思っていらっしゃる観客も多いので)良かったかも。
明日から必ず一箇所噛むとこ作りましょう(笑)」・・・半部冗談、半分は本気である。
毎日その日の本番を録音して反省するのだが、本当にまあ、最後までよく噛んだ
もんである。しかし、あのスピードについていくだけで精一杯だったのに、修正して
瞬時に言い直すことが出来ているのには感心した、ハハ・・・。
それにしても、体調管理もプロの大切な要素。明日からの残り3ステージを、
完璧目指して頑張るべし!
スタッフが帰国して入れ替わるのとで、楽屋サロンでワインなど飲みながら皆と
歓談する席が出来ていた。せっかくなので私達イヤホンガイド嬢?二人も参加
させていただいた。
過日、作:演出の野田さんの小学校の!同級生が沢山この楽屋サロンに
いらした時、野田さんが「あ、この2人よ、イヤホンガイドやってるのは」と、帰る
私たちを呼び止めて紹介して下さった事があった。その時みなさんが「あら、イメージ
違った・・・」とびっくりなさったのだが、その訳を韓国俳優たちの前で「声が10代の
少女の様に美しいので、どんなに可愛い女性がやってるのかと思ったんだって」と
披露なさった。あらら、これには私たち2人も大笑い。無論私ではなく女性の声を
担当してもらっているユリアさんのことだ。
宮沢りえさんの楽屋差し入れの上品な串団子を食べながら、「そういえば
野田さんは永遠の美少女がお好き。そのことを同級生の皆さんはよくご存知で、
スタッフもそういうタイプを選んでると思ったのかな?」などとフト思った。
永遠の美少女といえば、今日火曜日には深津絵里さんがサロンに登場。
野田さんから呼び出しがあったのでスワッ駄目出し、と台本を抱えて行ったら
「この二人よ、イヤホンガイドは」と紹介してくださった。常にスタッフを大事に
して下さる姿勢は本当に気さくで有難い。
今回は特に、韓国俳優のマシンガンのような早口にピッタリついてくるイヤホン
ガイドに観客の驚嘆の声が多いらしく、野田さんも時折「僕が惚れ込んだ人たち」
と持ち上げて下さる。酒の勢いとはいえ苦労の報われる想いだ。
韓国の俳優たちは、野田さんのそういう人間性も含めて絶大なる信頼を寄せ
慕っている。これは『赤鬼』のタイの俳優たちも同じだった。一方で、まさに
重箱の隅を突く駄目出しには仕事への厳格さと執念を感じる。交友関係も広く、
ご自身の事も含めて、謙虚で平易な目線で世の中を観察している人だと思う。
本当に力のある人は皆さん同じだなあ、と改めて今回感銘を受けている凡庸な
私である。
楽しい歓談で少々ワインを飲みすぎたか、二、三日乾燥でやられたと思っていた
喉の痛みが本格的な風邪の高熱に変わったのは、その日曜日夜の事。眠ることも
難しい程の頭痛と鼻づまりとで、朦朧とした一夜を明かした。
二日間続いた熱と咳込は集中力を減退させたようで、ついに火曜日の本番で
噛み(台詞を間違えて言い直すこと)まくってしまった。情けない。で、野田さん曰く
「あんまり噛むんで、あー今日は噛む日なんだと駄目出し書くの止めました。でも
ライヴ感があって(録音と思っていらっしゃる観客も多いので)良かったかも。
明日から必ず一箇所噛むとこ作りましょう(笑)」・・・半部冗談、半分は本気である。
毎日その日の本番を録音して反省するのだが、本当にまあ、最後までよく噛んだ
もんである。しかし、あのスピードについていくだけで精一杯だったのに、修正して
瞬時に言い直すことが出来ているのには感心した、ハハ・・・。
それにしても、体調管理もプロの大切な要素。明日からの残り3ステージを、
完璧目指して頑張るべし!
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