わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

肛門腺絞りは健康な犬には不要だ! 分泌が自分で出来ない愛犬は病気だ! お尻にご注意! 

2015-06-03 15:31:20 | 
肛門腺絞りは健康な犬には不要だ! 分泌が自分で出来ない愛犬は病気だ! お尻にご注意! 肛門腺絞りが必要な愛犬は病気だ。愛犬の異常な飼い方がさも正常なように取り上げられている。
犬の肛門の下部の両側には臭いを出す小さな穴がある。肛門腺という。慣れてない飼い主には探しても見つからない。
ジャコウジカ、スカンク、イタチ、フェレットなどと同じように、その穴は、動物が自分の縄張りを主張するために、自分特有の臭いを放出するためにある。
スカンクやイタチは、その肛門腺を他の天敵動物などに対する反撃にも使っている。

 犬の場合は、テリトリ-の主張や異性間の生殖行動のためのマ-キングに必要不可欠な器官として肛門腺がある。一匹一匹その臭いが異なり、その臭いで、その犬の大きさだけでなく、性格までも判断できるようだ。
 犬が見知らぬ他の犬の糞を懸命に嗅いでいるのは、糞にふりかけられている肛門腺の噴出物で、見知らぬ他の犬の情報を得ている。きたないと、叱るのは愛犬にとっては心外だ。

 動物の肛門線はその動物の生活行動に必要不可欠な器官だ。
つまり、その器官は状況に応じて自動的、もしくは、随意的に機能する。正常に機能しないなら病気だ。
犬の場合も同じだ。排便やマ-キングをしたい時に自分特有の臭いを噴出する器官だ。
何十年も犬を飼い続けてきて、未だに、肛門線縛りをしたことは一度もない。

 しかし、ネット上には、獣医やトリマーなどの業者による犬の肛門腺絞りは、どの犬にも必須不可欠であるかのような記述が多い。
肛門腺絞りまで獣医やトリマ-の儲け仕事に組み込まれている。詭弁を弄して商売の間口を広げている。

 もし、自分で肛門腺液の分泌ができない犬がいるなら、その犬は病気だ。
病気の犬の機能不全を取り上げて、あたかも、正常な犬も人の手で肛門腺絞りをするのが当然のような記述は控えるべきだ。
一種の詐欺商売だ。自然の摂理に反する。
 
 愛犬に肛門腺絞りがほんとに必要なら、獣医やトリマーに頼むか、ご自分ですればよい。必要がなければ、しなければ良い。
もし、肛門腺が病気になったら、その時に対処法を考えたらよい。
つまり、犬の飼い方は自然な飼い方が最高だ。

 愛犬の肛門腺に異常がある場合は、地面や床にお尻をこすりつけたり、お尻を押し付けたまま前進するような行動をする。そのために、愛犬の臀部に傷をつけ、その傷が化膿することもある。

だから、愛犬がお尻を気にしているような行動を見つけたら、先ず肛門腺の異常を疑ったほうが良い。発見が遅れると、肛門腺の袋が大きくなりすぎて、動物病院に行かざるを得なくなる。
常日頃の愛犬の行動には常に愛情を込めた注意の目を向けることが肝要だ。

 次の随想のコメント欄に愛犬が肛門周辺をかゆがり、尻尾の毛をかきむしる癖がある。理由がわからない。
何かアドバイスが欲しいとの投稿があった。

皮膚病はステロイド剤や抗生物質の内服薬では治らない! 天然精油のひば油で治る! 安全で安い!


 

 お尻を痒がり、尻尾を掻きむしります!   投稿者:みかこ さん

柴犬3歳女の子です。避妊手術はしておりません。
幼少期からずっと、肛門周辺を痒がり、尻尾の毛を掻き毟る癖があります。
どうしてよいのかわからずとても心配です。
ストレスが原因なのか、それとも、痒いから毛を毟るのか、わかりません。
近くの獣医は、「避妊手術をしていませんね。手術をして中性にすると落ち着きますよ。」と納得できないことを言われました。

愛犬の尻尾の毛は、柴犬独特の丸い尻尾ではなく、禿げが広がり、先端の毛が少しあるだけです。
どうしたらよいかわかりません。
愛犬と私を助けてください。よろしくお願いいたします!



 返事1         投稿者:Paroowner

獣医は犬のことに無知蒙昧な輩が多いですよ。
愛犬の異常な行動も避妊去勢手術をして「中性」にすると治るといい加減なことを言いましたか。獣医とは白衣を着た詐欺師ですよ。

 愛犬のお尻をこする異常な行動は肛門腺に関係があります。
愛犬は肛門腺液の分泌が上手にはできないようですね。
だから、お尻を地面などに押し付けて、肛門腺の分泌液を放出しているのです。
その癖のために、お尻に傷をつけて、その傷が化膿する犬もいるのです。
その肛門腺の分泌液を出すことを飼い主がお手伝いしてやると、愛犬の癖は治りますよ。

 犬の肛門腺絞りの方法は次のリンク先にあります。初めての人にも理解できるようにわかりやすく書かれています。
一般の愛犬家の記述ですが、獣医やトリマーなどの専門家の記述よりもわかりやすいです。 改・優しい犬の肛門腺の絞り方

 なお、「禿げ」のある所は細菌が繁殖して皮膚病になりかねませんから、「ひば油」で自作した「ひば水」で消毒したほうが良いですね。

 また、愛犬は体力が十分ではないために肛門腺液の分泌が自然に上手にはできない可能性があります。だから、栄養満点の鶏の骨を食べさせてください。肛門括約筋なども丈夫になりますよ。
ブログ「愛犬問題」のトップページの「このブログ内」を「ひば油」や「鶏の骨」で検索すると関連随想が出てきます。

わからないことがありましたら、また、投稿してください。

 

返事3       みかこ さん

さっそく、ひば油を注文し、手羽先を食べさせ、肛門腺絞りを実践してみました(⌒▽⌒)
愛犬はお尻の方もあまり気にしなくなました。驚いています。

本当に本当に、このブログに辿り着けて、素晴らしいご指導を頂きまして心から感謝しております。

根気よく大切なワンちゃんの為にこれからも続けていきたいと思います(^^)

本当にありがとうございました!

 

 返事4        Paroowner

 愛犬は肛門腺を気にしなくなりましたか。
ブログ「愛犬問題」に出会えてよかったですね。
愛犬が一番得することになるでしょうね。

 なお、ひば油の購入方法は次の随想の中ほどにあります。 
精油のひば油は最適なノみ蚊ダニの忌避剤だ! 殺菌作用で涙やけや膿皮症にも効果が!

 お願いがあります。
愛犬が何故、肛門腺液の放出が下手なのか、飼い主として思い当ることがありましたら、できるだけ詳細に書きこんでいただきませんか。多くの愛犬家のご参考になります。



 返事5        みかこ さん

愛犬のお尻の異変に気付いたのは生後6ヵ月くらいの頃でした。
愛犬の購入時にペットショップの定員に、《ゲージに入れて育てないとワガママになりますので》と言われたので、屋内ではゲージに入れて育てていました。

ゲージから出すと、嬉しくて尻尾をグルグルグルグル追いかけ興奮し、スイッチがはいったかの様に部屋中を大きく走り周ったり、尻尾の毛をぶちぶち毟り始めました。
ゲージに入れていることによる、ストレスなのか、夫婦共働きなもので、寂しさゆえの行為なのか、皮膚病からくる物なのか、ノミダニのせいなのか、分からず病院に連れて行きました。

診断の結果、避妊手術をしていないから、性から来るストレスなので中性にしてあげると落ち着きますよ。可愛がりすぎだとも。と獣医は言っていました。

私は自然派志向なので、絶対に避妊手術は嫌だと拒否しましたが、獣医は真顔で言ってくるので、避妊手術をしてないのが原因だと信じてしまいました。

しかし、もっと違う原因があるかもしれないとネットで検索したところ、犬の常動障害かもしれませんと言うページを見つけました。柴犬に多いとのことです。
私は何を信じていいのかわからなくなりました。また、愛犬のために何も出来ずにいました

愛犬は、夜中も痒いのか、ムクっと起き上がってお尻をペロペロ舐めて、毛を毟っていました
ゲージの外に出して遊ばすと、興奮して毛を毟るようになってきました。
それで、ゲージに入れておとなしくしておけば、毛は毟らないのかもと思うようになってしまいました。
散歩の時以外はなるべくゲージに入れていました。それが間違いとは思いませんでした
愛犬は肛門腺液の分泌が上手くできないことには全く気付いてあげれませんでした

このブログ「愛犬問題」に出会えて、長年悩んでいたことが嘘のように改善され、愛犬との信頼関係がより一層深まったかのように感じます。
ワンちゃんはしっかり見ているんですね。

愛犬が夜でも、あれだけ頻繁に起きて、痒がり、むしっていた行為がピタリとなくなりました。
愛犬は、今では気持ち良さそうに熟睡できているのか、数日前までの愛犬とはまるで違うのです。
嬉しい驚きです。感嘆の大声を上げたいくらいです。

毟って皮膚が透けて見えているところには、ひば水を直接スプレーしています。
肛門腺絞りは初めてなので、やはりむずかしいです。
毎日やるべきなのでしょうか?

女の子なので早く毛が生えたらいいなと思います♩
本当に、ありがとうございました!




 返事6     Paroowner さ

いかなる理由があても、愛犬をゲージに入れて飼うのは間違いです。人で言えば、奴隷か、犯罪者扱いです。犬はストレスがたまり、毛をむしる異常行動もします。
できるだけ自然に飼うのが愛犬の正しい飼い方です。

 殆どのペットショップが犬はゲージに入れて飼うように言っているのはトイレシーツを売りつけて儲けるためです。カネの亡者の詐欺商売です。みかこさんも愛犬も、その店員の詐欺行為の被害を受けたのですよ。

 また、避妊去勢手術は白衣を着た悪魔の蛮行です。つまり、犬の健康や長寿に多大な悪影響があります。

肛門腺絞りは半年に1回くらいで良いのではないでしょうかね。愛犬の様子を見て決めてください。
私は何十年も犬と一緒に暮らしていますが、一度も肛門腺絞りをしたことがありません。
我が家のワンちゃんたちにはその必要がないのです。ハイ。



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