wandelブログ
帰てきました
https://www.youtube.com/watch?v=3GulGpmyUmU&t=9s
 



この週末、気になっていた事があるので一人で(家内は体調不良でお留守番)山小屋へ行って来た。
例年だとお盆を過ぎればススキが穂を出し、萩が咲き、赤トンボが舞っているのに・・・。(まだ暑いッ!)
                         【中山高原のソバ畑にて】


日曜日の朝、雲が沸く前にチョッとドライブがてら・・・前日には今度のNHK朝のドラマの撮影隊が来ていたとか。
庭の花達はまだ夏の盛りで・・・誰も居ないのに綺麗に咲き誇っていた。(可愛いものだ。)



それでも秋を探せば・・・。


産卵するオニヤンマや赤トンボも少し・・・。

今回は登山はせずに山小屋の山際から染み出る配水管が詰まったので修復と小川の整備で汗を流した。

寄る年波で体力が落ちていて作業がなかなか捗らない。(悲しい・・・。)

この次は、一ヵ月後の連休に紅葉の始まった稜線に出られれば良いのだが・・・。
帰宅の高速道路は夏休み最後の日曜日と言う事で大渋滞で、これまた疲れた。
休日を地方ごとのに分散などとつまらないことを検討する時間があったら、この高速道路の土日1000円の
悪法を早く改善してほしいものだ。


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お盆の期間中不安定だったお天気もこの週末は落ち着いたようで、遅れて夏休みを取って山に入った人達は
良かったのかナ~ッ??
私達は夏の疲れが出て夫婦交互に体調を崩し自宅でゴロゴロとして過ごしてしまった。
                      【新しくなったJR大町駅舎】


この夏休みに大町へ買出しに行ったら大町駅舎が新しくなっていた。
なんでも"山小屋"をイメージして山岳観光の拠点を演出したとか?? (そうかナ~ッ??良くわからない??)
すくなくとも"市"の表玄関が隣の"村"の駅前より閑散として寂れているのは根本的な何かが違っていると思う。


我が小屋の庭もいただいたベルガモットやダリアも咲いて夏らしくなっていた。
今夏は砕石を4トン車一杯買って一輪車で庭のアチコチへ運んだので足腰が痛い。(まだ終わっていないが)

そろそろお盆も過ぎたので山小屋には秋の花も咲き出してススキも穂を出していることだろう。
昨日、今日とお天気も良かったので夏山の道具を洗ったり干したりして仕舞った。
前回の針の木岳あたりから小さな雪渓で靴が滑って・・・と思っていたら、お気に入りの"縦走用"の登山靴の
底が丸坊主になっていて一番踏ん張る所がペコペコになっていた。

たいした靴ではないのだが・・・奇形の私の足になじんでいて、しかも一枚皮でゴアテックスも何も使っていない
昔ながらの製法で作られているのでもう手に入れることが出来ない一品だ。
輸入代理店も今は無く・・・困ってネットで探したら"登山靴専門の修理店"があったので試しに靴底の張替えを
お願いしてみた。
最近はファブリック製の靴が全盛でもう"皮"の靴は職人も居なくなってきているとか??
あと二足を使い回しているのでもう少しは大丈夫だが・・・いよいよ"ゴロー"さんに頼まないとダメかナ~ッ!!(笑い)




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夕食後ガスに包まれた山小屋を出てお気に入りの天狗平まで夕日を見に出かけた。(誰も小屋から出てこない。)
私達も余り期待せずに来てみたが・・・突然ガスが晴れて思わぬ景色に出逢えて感激ッ!
                        【残照の白馬鑓】



こんな夕日に逢えるなんて・・・山小屋から出なかった人達は勿体無いことをしたナ~ッ!



天空の庭でこうして二人だけで夕景を眺める至福の時を過ごし・・・おまけに夜中には降るような星空まで見た。


三脚を持って来なかったし、初めて撮る星空は・・・難しいナ~ッ!!(天の川が分かりますか??)
翌日もお天気を期待していたのに・・・目覚めると山小屋は雲の中だった。(残念)
- 天狗山荘の皆様、お世話になりました。(おかげさまで又素晴らしい写真が撮れた・・・と思います。(笑い) -


一瞬の晴れ間も空しくガスの中を大出原に下って行く。( ここは私のお気に入りで楽しみにしていたのに・・・。)



大出原のお花畑は花盛りなのに・・・もっと青空が欲しかったナ~ッ!( 家内からこれ以上は贅沢と言われる。)苦笑


ここからは標高も下がってきて、蒸し暑さを感じはじめると白馬鑓温泉が近づいてくる。


温泉に入ると後が辛いので今回はパスして先を急ぐことにする。(猿倉まで4時間・・・長いナ~ッ!)


小日向のコルまで来ればもう少し・・・(一時間半位) 植生が変わってきたことがわかる。


無事に猿倉まで戻ってこれて、今回の山旅を終えることが出来ました。
最後に楽しみにしていた"かき氷"を食べて・・・(今年は愛想の良いお嬢さんたちが接客ッ!)・・・駐車場へ。
長い間お付き合いいただきありがとうございました。
                           - ( 完 ) -

【追記】
今年の夏はお天気に恵まれ、針の木と白馬の大雪渓を歩くことができました。
そこで感じた事ですが、誰がはじめた悪習慣なのか? ザックに鈴やベルを付けてチンチン・ジャラジャラと歩く登山者
を見かけます。
    <普段の山歩きでも煩く耳障りなのに・・・山は自然の中のコンサート会場&美術館ッ!だとしたら??。>
雪渓は常に落石と雪渓崩壊の危険性を秘めていてとても神経を使いながら歩きますが、特にガスが出た時は耳だけが
頼りで神経を集中して音を頼りにします。
その様な時に鈴やベルの音は妨害音であり、ある意味"犯罪"に近い行為だと思います。
今回、白馬大雪渓では途中ガスの中に入って視界が10m位の行程が続きました。
左上(杓子側)からは絶えず小さな落石音が響き(雪渓の上に来ると音が小さくなる。)雪渓下を流れる流水の音も重要な
判断材料になります。
是非、このような意味の無いッ!他人に迷惑を掛ける行為は改めて欲しいと強く思いました。

 

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山小屋泊まりでザックも軽く(今まではテントを背負っていた。)しかも、今夜は天狗山荘に泊まるので時間は
タップリとあるで景色や高山植物のお花を楽しみながらの山歩きだ。
お天気も予想通りに快晴に恵まれたのでノンビリと稜線を歩くと心地良い風が下界の暑さを忘れさせてくれる。    
                       【杓子岳の稜線にて】

白馬山荘を出てから剣岳を正面にして歩き出せば今日の一日が始まる。



この稜線は雄大で好きですネ~ッ!!


眼下には今日も大雪渓に多くの人が歩いているのが見える。


今回は余裕があるので杓子岳にも上って稜線を歩いてみることにした。


そして一旦下ってから白馬鑓へ上りかえして行く。


高山植物のお花達も咲き誇っていて目を楽しませてくれる。(今年はシコタンソウが良く目に留まる。)


白馬鑓山頂で一時間程ノンビリしてから眼下に見える今夜の宿、天狗山荘へ向かって降りて行く。


白馬鑓を振り返りながら・・・・。


お花畑と残雪に囲まれた天狗山荘に到着(こちらもご招待でお世話になります。)、ビールを飲んでから・・・。



周辺を散策すれば夏の空が・・・今年も"夏山"の雰囲気を味わせてくれる。(感謝です。)
この後は名物の"天狗鍋夕食"をいただいてから、日没の夕焼けショーNo4へつづく。




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早朝、5時の日の出を見に山頂まで上がってみることにした。(今回は家内も付き合って付いてきた。)
眼下に富山の街の光が瞬き東の空が段々明るくなってくると星達の輝きも消えて・・・それにしても風が強く寒い。
                           【白馬岳山頂にて】


素晴らしい夜明けのショーを堪能して・・・。




遠くに富士山も見え、反対側には白馬岳の影が伸びている。



お花達にも朝の光が射してお目覚めの時を迎えたので、私達も山小屋へ帰って朝食を頂くことにした。

お世話になった"白馬館"を後に今日は天狗山荘まで半日のノンビリ稜線歩きを楽しむ為、出発。




期待通りの好天に恵まれて・・・白馬三山を歩くのNo3に続きます。




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今年の夏休みは私の体調を考えて白馬岳へ山小屋泊まりで行ってきました。
太平洋高気圧が東から日本列島に張り出しているので縁を回るように湿った空気が入って山の雲が
中々取れないが、4日・5日頃に晴れを信じて山に入ることにした。
                      【白馬大雪渓を登る】

早朝に猿倉まで車で入って登山届けを出してから・・・雲の切れ間から山肌も見えて。



大雪渓に入るとガスの中に入って視界は無かったが・・・突然目の前が明るくなると別世界が広がっていた。





頂上小屋が見えてくればゴールは近い。


ここで"生ビール"を飲んで・・・今夜の宿は更に上の白馬館へもう一息ッ!


お花の写真を撮りながら歩く家内・・・。(頑張るナ~ッ!)


ここで家内の作品とご対面ッ! 実は今夜はこの賞のお陰でご招待になっています。(乾杯ッ!)



夕食後、日没を楽しみに山頂まで上がってみたが(誰も居ない??)残念ながらガスでダメだった。
明日の日の出を楽しみに・・・・No2につづく。

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