市川崑監督は「巨匠」というイメージがあるので、高尚な感じなのかな?と思っていたら、意外と小ネタ的な台詞もあったりして、なにやら堤監督さんほどではないにしろ、通じるものを感じました。
私が見たのは金田一シリーズ「病院坂の首吊りの家」というタイトル(ちょっと違うかも)だったと思います。
例によりすごく田舎の旧家の連続殺人事件を追う金田一耕介ですが、村の写真館で働く青年の助けを行きががり上借りるようになったわけですが、その青年にご飯を大衆食堂でおごってあげるくだり、
金田一「この人に僕と同じもの。玉子丼に味噌汁ね」
食堂のおばちゃん、慇懃ぽく金田一をちらっと見
「エッグライスにポタージュ~」
スッゴい田舎なのに、そこのおばちゃんが言うんです。
そのミスマッチが「トリック」みたいで。
なんか堤監督は市川崑監督を尊敬しているのかなぁ。
そして歯止めのかからない連続殺人の犠牲者が出て、意識不明の重体に陥っている被害者を指差し、
「こんなになっちゃった」
という青年。
市川崑監督は私が思っていたのとは違い、かなり色々なことができた方なんですね。
これでまた一つ、お利口になりました。
私が見たのは金田一シリーズ「病院坂の首吊りの家」というタイトル(ちょっと違うかも)だったと思います。
例によりすごく田舎の旧家の連続殺人事件を追う金田一耕介ですが、村の写真館で働く青年の助けを行きががり上借りるようになったわけですが、その青年にご飯を大衆食堂でおごってあげるくだり、
金田一「この人に僕と同じもの。玉子丼に味噌汁ね」
食堂のおばちゃん、慇懃ぽく金田一をちらっと見
「エッグライスにポタージュ~」
スッゴい田舎なのに、そこのおばちゃんが言うんです。
そのミスマッチが「トリック」みたいで。
なんか堤監督は市川崑監督を尊敬しているのかなぁ。
そして歯止めのかからない連続殺人の犠牲者が出て、意識不明の重体に陥っている被害者を指差し、
「こんなになっちゃった」
という青年。
市川崑監督は私が思っていたのとは違い、かなり色々なことができた方なんですね。
これでまた一つ、お利口になりました。