空はどこまでも

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市川崑監督作品

2012年04月07日 | アニメ・TV・映画
市川崑監督は「巨匠」というイメージがあるので、高尚な感じなのかな?と思っていたら、意外と小ネタ的な台詞もあったりして、なにやら堤監督さんほどではないにしろ、通じるものを感じました。

私が見たのは金田一シリーズ「病院坂の首吊りの家」というタイトル(ちょっと違うかも)だったと思います。
例によりすごく田舎の旧家の連続殺人事件を追う金田一耕介ですが、村の写真館で働く青年の助けを行きががり上借りるようになったわけですが、その青年にご飯を大衆食堂でおごってあげるくだり、

金田一「この人に僕と同じもの。玉子丼に味噌汁ね」
食堂のおばちゃん、慇懃ぽく金田一をちらっと見

「エッグライスにポタージュ~」

スッゴい田舎なのに、そこのおばちゃんが言うんです。
そのミスマッチが「トリック」みたいで。
なんか堤監督は市川崑監督を尊敬しているのかなぁ。

そして歯止めのかからない連続殺人の犠牲者が出て、意識不明の重体に陥っている被害者を指差し、
「こんなになっちゃった」
という青年。

市川崑監督は私が思っていたのとは違い、かなり色々なことができた方なんですね。
これでまた一つ、お利口になりました。

宇宙戦艦ヤマト2199

2012年04月05日 | アニメ・TV・映画
今週になって知った。
宇宙戦艦ヤマトが新しいアニメとなっているらしい。

私の記憶違いでなければ、元々「アルプスの少女ハイジ」の裏番組としてスタートしたそうですが、そのときは「ハイジ」の勢いに押され視聴率も伸びなかったらしい。

再放送で火がついたということになります。
その当時、クラスの人のほとんどがヤマトにかぶれていたと思うんだけど。
かく言う私も絵が描けないものだから、「ヤマト」の文字を必死に書き写していました。

人それぞれに思い出や思い入れのある作品を再び世に問うのは勇気がいるだろうなぁ。
Pvを見ると忠実になぞっている感じがしました。

今の技術でヤマトを描くとするとどうなるんだろうと思ったこともあるので、本編を見るのが楽しみです。

が、しかし!
映画館上映ですってー!
しかも主要都市だけじゃないですかー!
あーあ、残念。

でもファミリー劇場でプレミア放送してくれるからよかったです。

「宇宙戦艦ヤマト」
なぜこうも血が沸いてくるのでしょう。
ささきいさおさんが主題歌を歌い、宮川息子が音楽を担当する。
それだけでも満足です。