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ハムスターを飼う!part② (2月28日ちょペットパラダイス放送)

2011-02-28 09:05:16 | Weblog
さて、今回は「ハムスターの健康管理」について
飼っていくには、やはり飼い主として健康管理にも気にかけたいものですよね

日頃、ハムスターのこんなところをチェックしてあげましょう

①毛  ・・・毛並みはつやつやでキレイか
②皮膚 ・・・皮膚が腫れているか
③頬袋 ・・・口の中から嫌な臭いがしないか
④目  ・・・目やにが付いていないか
⑤歯  ・・・前歯が折れていないか
⑥尻  ・・・お尻が濡れていないか


またペットの家族化が進み、肥満傾向のペットたちが続出しています。
ハムスターの体重管理も重要な項目のひとつ

この項目には要注意!
1.上から見たときの身体つきが真ん丸

2.お腹や胸の毛が薄くなっている。

3.お腹が丸く出っ張っている。

4.手足の付け根がたるんでいる。

5.毛の艶が良すぎる。

など、普段からかわいいハムスターの様子は気にかけてあげましょうね~


そして、この盛岡は春夏秋冬を楽しめる素敵な町でもありますよね
季節ごとの飼育スタイルにも注意しましょう

*冬*
・パネルヒーターを使用する場合、ケージの半分だけ温めるようにする。
→ 温度が上がり過ぎた時に、避難できる場所が必要。
ケージの全体にヒーターが当たらないように注意する。
・棚の上など、高さのある場所にゲージを置く。
→ 床からの冷え込みを防ぐため。エアコンの風が直接当たる場所は避ける。
・床材や巣材をたくさん用意し、暖かく過ごせるようにする。


*梅雨*
・なるべく湿っぽくない部屋に移動させる。
→ ハムスターのゲージのある部屋で洗濯物を干したりしないように注意する。
・水やフードは毎日新鮮なものを与える。
・フードは密閉できる袋や容器で保存する。


*夏*
・風通しがよく、直射日光の当たらない場所にゲージを置く。
・換気をして、空気を循環させる。
→ 窓を閉めている場合、扇風機を使って循環させる。
・エアコンの風が直接当たらない場所にケージを置く。
 → 冷気が直接当たると、体温が下がりすぎてしまうので注意。
・保冷材や凍らせたペットボトルをタオルで巻き、ケージのそばに置く。
 → ヒーターと同じ様に、温度が下がり過ぎた時に避難できる場所が必要。
   ケージの全体を冷やさないように注意。



などなど。
長くなりましたが、今回のハムスター飼育については、わんこの「ペットケアアドバイザー科1年」が自らどのような提案をするか企画し、計画を立て、自分たちでまとめ上げました。

着実にレベルアップしているペットケアアドバイザー1年生

春休みには、それぞれ希望の事業所にインターンシップに行きます

休み明けにもっとレベルアップしてくれていることでしょうね~

では、また
わんこでした~~