ジャニーズの見方が変る？

　近藤真彦さんがジャニーズ事務所を退所したというニュースがゴールデンウィーク中に流れていた。
たまたま、テレビをつけたら同じ事務所の東山紀之さんが情報番組でコメントをしていた。よくわからないコメントだった。だって、この事務所はタレントによって対応が違いすぎるので外野にいる者にとっては「またか」で終わる。
　内輪もめをテレビで謝罪させられたの見させられた者としては、近藤真彦さんがどんなやめ方をしようと関係ない。
　ただ、彼が辞めたことによって私の中では見方が多少変わりそうだ。
　歌が下手なのに大賞をとったりしていたから、裏で何かが行われているのは誰が見ても明白だった。その主人公が辞めるということは、何かが変わるかもしれない。

　締め付けたりしても何も変わらない。
　周りはきちんと見ている。下手な歌で芸能界を独占している間に、K-popに超えられてしまった日本の芸能界。ジャニーさんの世界への夢は、事務所内部で壊されていたのかもしれないな。
　独占するのは構わないが、競合相手がいなくなると内部で競争しているようで、実は誰がうまく立ち回れるかに換わってきてしまう。そして衰退していく。

　私の中にあった「ジャニーズだからね」という起源は近藤さんにあった。この言葉は、ジャニーズだから下手でもテレビに出られるし、賞も獲れるとイコールだった。なので歌がうまくても、演技がうまくても評価は一段下がってしまっていた。これからはまともに評価できそうです。
　これは、草彅さんの映画のお陰もある。