映画とかドラマで、出演人物の描き方が足りないという方がいますが、そんなことないと思う。
自分に置き換えたみた時に、出会った人がどんな人かなんてわからないはずなのに、描かれていないと評価しているのは、ちょっとおかしいかなと思う。
確かに、この人は誰なんだろうと思ってモヤモヤすることもあるけれど、主人公の目線になれば、その日に出会って別れただけの人。その人の背景は必要ないんだよね。
映画を見るときの観客としての立ち位置を決めないと、楽しくないし粗探しをするだけでつまらないと思う。
分かったようなこと書きているけれど、自分も時々粗探しはしている。
また、ナレーションに感情がこもってないなんて馬鹿げたこと言っているけれど、ナレーションに感情は必要ない。ただ、観客の気持ちを壊さなければいいのでは。音声ガイドは画面の情報を伝えるだけなので、もっと感情が無いよ。聴いたことないと思うけど。
「マイノリティの人はマイノリティの役者に!」なんて言うけれど、これも違うと思う。マイノリティの方を起用して、芝居が下手だったらどんなるのかな?制作費も稼げなかったら、誰が払うのかな? そんなことを言っている人はちゃんと見てくれるのかな?
人口比率からいって、マイノリティの役者さんがやるのは難しいけれど、役者として生きていこうと思う方が、ちゃんと役者としてやってくれるのなら、良いと思う。
インディーズ映画で良い作品もあれば、ただ撮影して上映しているだけだろうと思うのもあるので、なんとも言えませんね。
ハリウッドでは変わったというけれど、本当かな?
日本の描き方方は酷いときがあるけど、それは指摘しないのかな?
映画やドラマは、ドキュメンタリーではないということをしっかり持っていたほうがいいね。
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