世界を覆う不安に対する希望 コードネーム「ＡＫ６０２」

熊本大学大学院医学薬学研究部　血液内科学分野

第14回日本エイズ学会学術集会・総会2000.11.30「薬剤耐性HIV-1変異株の出現：基礎から」

医学のあゆみ 213巻10号 AIDS治療：2005－2006 6月第1土曜特集
などなどの歩みがありまして、2005.7.5発表

エイズ新薬開発、体内ウイルス「激減」　熊本大教授　2005年07月06日06時10分　朝日
エイズのウイルスってのは非常に変異が激しく、薬に対して直ぐに耐性を持ってしまいます。人間が一度かかった病気に対して直ぐに直るって耐性を持つようにウイルスもウイルスを攻撃するもんに耐性を持って生き残りを図ります。こんな耐性を何度も重ねると利く薬がなくなってしまうこれが多剤耐性エイズウイルス

こうなると薬の開発とウイルスの耐性のいたちごっことなり、変異の速さでウイルスが勝つわけですが、今回の新薬はウイルスを攻撃するのではなく、ウイルスが増えるために細胞の中に入り込み増殖を図る、その細胞に入り込むってのを防ぐのだと思われる。

って事はウイルスは耐性を持つことが難しいし、人間には副作用が少ないとの事
いい感じです。

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