大田原より愛をこめて

仕事中の現実逃避

青色申告終わった。

2009年03月14日 | 公開中
やっと終わりました。
今年はぎりぎりでした。
残高あわねー!が頻発してチェックに手間取りました。
ふう~肩の荷が下りた。
ま、こんなもんかな、という数字だった。売上アップ所得ダウンです。
不動産買ったので減価償却という項目が増えたんだけど、鉄筋コンクリート建物の事務所部分で、昨年分で落とせた金額が8000円とか、笑わせてくれました。
ちんたらちんたら、なんかあと20年以上かかって償却するんですが・・・
どうにかならないもんですかねえ、この制度も。
それに、減価償却資産として計上できるのは建物だけで、土地は経費として一切認められません。
今まで月額45000円を事務所家賃として落としていましたが、これからは難しそうです。これもおかしな話。事務所スペースが今の3倍になるんだから、10万/月くらい落ちてもおかしくないんだけど、いろんなカラクリでそうできない。

この国では租税関係を考慮すると、持ち家じゃなくて賃貸の方が有利です。
ビジネス誌、経済誌とかでも頻繁に持家・賃貸どちらが有利?みたいな記事がでますよね。
しかし、やはり家を持たない状態で真に豊かになれるはずはないです。
人が富を蓄積しようとする時に不動産というのは必須アイテムなのです。
賃貸暮らしは確かに有利だし節約できますが、お金があっても生活の質を向上させることができません。今住んでいる状態が最上であり、それ以上には行けないのです。
このダブルバインドな状態が、非常に悩ましいところ。
お金を沢山持っていること、と、豊かさを実感できていることは、必ずしも連動していません。

日本政府が不動産所有を一種の「ぜいたく」のように見做さず、すべての国民が不動産を所有できているのが原則であるという政策に切り替えてくれることを、願います。
国民の持ち家比率を積極的に上げる政策をとってほしい。
中・長期的にみれば、内需拡大につながり人々の暮らしが豊かになり、良いことづくめなはずです。
シンガポールや米国を見習ってほしいところですね。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« DS世界販売、1億台突破 ... | トップ | ソマリア護衛希望2600隻…... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほんと (っちさん)
2009-03-14 22:40:48
そのとおりだ!!

ゲームと勉強半々っていうこないだのブログがすげーヒントになってインスパイアされました。ありがとうです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

公開中」カテゴリの最新記事