31日の夜、大田区萩中1丁目にある新宿東町会会館で特養ホーム建設計画について近隣住民への説明会が行われました。近隣住民ではないが特養ホームができるということで参加しまた。
萩中税関住宅跡地(国有地)約600坪の土地を、秋田県の社旗福祉法人 久盛会が取得し、特別養護老人ホーム81床、ショートスティ9床、都市型軽費老人ホーム5床の事業計画です。
今年の7月23日に東京都へ事業計画を提出、8月23日に協議書を都に提出、いま協議中とのこと。順調に進めば、来年6月に都から内示予定、8月に現在の建物を解体・撤去、11月に着工、2015年12月末に完成予定、2016年4月開設予定であることが説明された。
参加された近隣住民の方々は、特養ホームの建設は反対しないが、住宅だった現在に建物よりも敷地いっぱいに、それも4階建て(今のは3階)ということで、日照やビル風、圧迫感など住環境が脅かされることを心配しそれぞれ意見を述べました。
1回では結論が出ないので9月の半ばに再度説明会を開くことになりました。
今回の計画は、住民から陳情が提出されていたことでもあり、日本共産党区議団も要望していたことでもあるので、住民の理解を得ながら、ぜひ成功してほしいと思います。