私、進んでお酒は飲みません。
というか、飲めません。
飲むとすぐに赤くなります。眠くもなります。
飲もうと思うのは、お泊りをしたときくらいです。
でも、調子こいて飲むと、あの楽しい宴会の席で、一人睡魔に襲われ
記憶をなくして深い眠りへとついてしまうのです・・・
父は、全く飲めない人でした。
母は、コップ1杯程度を飲めます。
私、てっきり遺伝だけだと思っていました。
でも・・・・
怖いですね・・・
この記事を読んでから、無理して飲む必要はないなと感じました。
Spotlightより引用
お酒の席で、顔が赤くなるという人は少なくありません。しかし、この顔が赤くなる現象のメカニズムについて調べたところ、健康に良くないということが分かりました。
そもそも、なぜ顔が赤くなるのでしょうか。
アセトアルデヒドが原因
フラッシングは、アルコールではなく、アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドの毒性によっておこります。アセトアルデヒドの分解能力が低い人はフラッシングをおこしやすいのです。
ここで言われているフラッシングとは、お酒で顔が赤くなることを指します。
お酒は、人間の体の中で分解され、アルコール→アセトアルデヒド→酢酸の順に変化していくのですが、アセトアルデヒドから酢酸に分解する力が足りない場合、顔が赤くなりがちと言われているのです。
このアセトアルデヒドという成分、一体どのような成分なのでしょうか。
二日酔いの原因、発がん性も?
神経に働きかけ、皮膚の血管を広げて血流を増やし、顔を真っ赤にするんだ。アセトアルデヒドは毒性が強く、分解されずに体内をめぐると、頭痛がしたり、動悸(どうき)がはげしくなったりするよ。
顔が赤くなるのは、血行が良くなっているから、健康的だと思っていたという人も多いかと思いますが、実はその真逆でした。
毒性があり、顔が赤くなったり、吐き気や頭痛が起きる原因となる成分なのです。分解されない(しきれない)状態になると、こうした症状が出てきてしまいます。
二日酔いというのは、アセトアルデヒドやその参加物の毒性、アルコールを摂取することで引き起こされる脱水、体液の酸性化、低血糖、そして、飲んだその日は体力が不足していたといったような原因があわさって起きる症状です。
飲みすぎてしまうと、次の日にも影響が…。アルコール摂取による脱水も引き起こされるため、体力不足にもなってしまうとのこと。
アルコールとアセトアルデヒドには発癌(がん)性があり、このふたつの酵素の働きが弱い人が飲酒家になると口腔・咽頭・食道の発癌リスクが特に高くなります。
なんと発がん性があったとは…!アセトアルデヒドを分解する酵素をあまり持たない人が、お酒を飲んでしまうと発がんリスクも高まってしまうのです。
では、アセトアルデヒドを分解する酵素についても説明しましょう。
正式名は「アルデヒド脱水素酵素」
前述しましたが、この酵素によってアセトアルデヒドは分解されます。
この酵素は、たんぱく質の構造が違う1型と2型があるんだ。2型のほうが分解する力が強い。その2型を持っていなかったり、働きが生まれつき弱かったりすると、顔が真っ赤になっちゃうんだ。
お酒の強さは、先天的なものなのです。この酵素の働きが強いか弱いかは、遺伝するそうなので両親や兄弟がお酒に弱い、顔が赤くなりやすい場合は、自分も遺伝している可能性があります。
では、顔が赤くなりやすい人がお酒を飲んだら、体にどんな害があるのかも見てみましょう。
高血圧のリスク
韓国の忠南大学による調査によると、お酒を飲むとすぐに顔が真っ赤になる人は、週に4ドリンク以上飲むと、アルコールによる高血圧症になるリスクが高まるという。
出典 http://tokuteikenshin-hokensidou.jp
お酒を飲まない人と比べると、2倍もリスクが高まるという結果も出ています。高血圧症は、生活習慣病の一つでもあるので飲酒の量には注意したいですね。
食道がん発症の原因にも…
WHO(世界保健機関)の評価(2007年)では、飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と女性の乳房の癌の原因となるとされています。
またアルコールそのものに発癌(がん)性があり、少量の飲酒で赤くなる体質の2型アルデヒド脱水素酵素の働きが弱い人では、アルコール代謝産物のアセトアルデヒドが食道癌の原因となるとも結論づけています。
アセトアルデヒドによって食道に炎症が出来てしまうことも…。炎症が起きた部分から、がんが発生しやすくなるのです。お酒に弱い自覚のある方、気を付けましょうね。
お酒に弱いのかをセルフチェック!
自分がお酒に強いのか、弱いのか判断できないという方は、次の方法で判別してみましょう。
1. テープに少量のガーゼを貼り、ガーゼに消毒用アルコール(70%)を湿らす。
2. ひじ関節とワキの中間など、皮膚のやわらかいところに貼る。
3. 7分経ったらテープをはがす。
4. テープをはがしてから約10分後に反応をみる。
ガーゼを貼っていた箇所が、赤くなっていればお酒に弱い体質、変化がなければ強い体質という判断の目安になります。
飲み会などでお酒をすすめたり、無理して飲んでしまう人もいるかもしれません。しかし、こうしたアルコールによる健康被害の実態もあるのです。
飲む方も飲ませる方も、今一度お酒との付き合い方について考えてみましょう。
・・・・・ここまで・・・・・
お酒を飲む機会が増える時期ですね。
赤くなる人、要注意ですね。
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というか、飲めません。
飲むとすぐに赤くなります。眠くもなります。
飲もうと思うのは、お泊りをしたときくらいです。
でも、調子こいて飲むと、あの楽しい宴会の席で、一人睡魔に襲われ
記憶をなくして深い眠りへとついてしまうのです・・・
父は、全く飲めない人でした。
母は、コップ1杯程度を飲めます。
私、てっきり遺伝だけだと思っていました。
でも・・・・
怖いですね・・・
この記事を読んでから、無理して飲む必要はないなと感じました。
Spotlightより引用
お酒の席で、顔が赤くなるという人は少なくありません。しかし、この顔が赤くなる現象のメカニズムについて調べたところ、健康に良くないということが分かりました。
そもそも、なぜ顔が赤くなるのでしょうか。
アセトアルデヒドが原因
フラッシングは、アルコールではなく、アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドの毒性によっておこります。アセトアルデヒドの分解能力が低い人はフラッシングをおこしやすいのです。
ここで言われているフラッシングとは、お酒で顔が赤くなることを指します。
お酒は、人間の体の中で分解され、アルコール→アセトアルデヒド→酢酸の順に変化していくのですが、アセトアルデヒドから酢酸に分解する力が足りない場合、顔が赤くなりがちと言われているのです。
このアセトアルデヒドという成分、一体どのような成分なのでしょうか。
二日酔いの原因、発がん性も?
神経に働きかけ、皮膚の血管を広げて血流を増やし、顔を真っ赤にするんだ。アセトアルデヒドは毒性が強く、分解されずに体内をめぐると、頭痛がしたり、動悸(どうき)がはげしくなったりするよ。
顔が赤くなるのは、血行が良くなっているから、健康的だと思っていたという人も多いかと思いますが、実はその真逆でした。
毒性があり、顔が赤くなったり、吐き気や頭痛が起きる原因となる成分なのです。分解されない(しきれない)状態になると、こうした症状が出てきてしまいます。
二日酔いというのは、アセトアルデヒドやその参加物の毒性、アルコールを摂取することで引き起こされる脱水、体液の酸性化、低血糖、そして、飲んだその日は体力が不足していたといったような原因があわさって起きる症状です。
飲みすぎてしまうと、次の日にも影響が…。アルコール摂取による脱水も引き起こされるため、体力不足にもなってしまうとのこと。
アルコールとアセトアルデヒドには発癌(がん)性があり、このふたつの酵素の働きが弱い人が飲酒家になると口腔・咽頭・食道の発癌リスクが特に高くなります。
なんと発がん性があったとは…!アセトアルデヒドを分解する酵素をあまり持たない人が、お酒を飲んでしまうと発がんリスクも高まってしまうのです。
では、アセトアルデヒドを分解する酵素についても説明しましょう。
正式名は「アルデヒド脱水素酵素」
前述しましたが、この酵素によってアセトアルデヒドは分解されます。
この酵素は、たんぱく質の構造が違う1型と2型があるんだ。2型のほうが分解する力が強い。その2型を持っていなかったり、働きが生まれつき弱かったりすると、顔が真っ赤になっちゃうんだ。
お酒の強さは、先天的なものなのです。この酵素の働きが強いか弱いかは、遺伝するそうなので両親や兄弟がお酒に弱い、顔が赤くなりやすい場合は、自分も遺伝している可能性があります。
では、顔が赤くなりやすい人がお酒を飲んだら、体にどんな害があるのかも見てみましょう。
高血圧のリスク
韓国の忠南大学による調査によると、お酒を飲むとすぐに顔が真っ赤になる人は、週に4ドリンク以上飲むと、アルコールによる高血圧症になるリスクが高まるという。
出典 http://tokuteikenshin-hokensidou.jp
お酒を飲まない人と比べると、2倍もリスクが高まるという結果も出ています。高血圧症は、生活習慣病の一つでもあるので飲酒の量には注意したいですね。
食道がん発症の原因にも…
WHO(世界保健機関)の評価(2007年)では、飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と女性の乳房の癌の原因となるとされています。
またアルコールそのものに発癌(がん)性があり、少量の飲酒で赤くなる体質の2型アルデヒド脱水素酵素の働きが弱い人では、アルコール代謝産物のアセトアルデヒドが食道癌の原因となるとも結論づけています。
アセトアルデヒドによって食道に炎症が出来てしまうことも…。炎症が起きた部分から、がんが発生しやすくなるのです。お酒に弱い自覚のある方、気を付けましょうね。
お酒に弱いのかをセルフチェック!
自分がお酒に強いのか、弱いのか判断できないという方は、次の方法で判別してみましょう。
1. テープに少量のガーゼを貼り、ガーゼに消毒用アルコール(70%)を湿らす。
2. ひじ関節とワキの中間など、皮膚のやわらかいところに貼る。
3. 7分経ったらテープをはがす。
4. テープをはがしてから約10分後に反応をみる。
ガーゼを貼っていた箇所が、赤くなっていればお酒に弱い体質、変化がなければ強い体質という判断の目安になります。
飲み会などでお酒をすすめたり、無理して飲んでしまう人もいるかもしれません。しかし、こうしたアルコールによる健康被害の実態もあるのです。
飲む方も飲ませる方も、今一度お酒との付き合い方について考えてみましょう。
・・・・・ここまで・・・・・
お酒を飲む機会が増える時期ですね。
赤くなる人、要注意ですね。
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私も初めてのことでした。
仰る通り、知らないって怖いですよね。
知らない方が幸せなこともありますけど(笑)。
アルコールは進んで飲みませんが
あの楽しい席は大好きです。
土曜日の晩も職場の仲間たち5人で
焼き鳥屋さんへ行ってきました。
もちろん私は飲まないので、運転手でした。
今回のお話、私も知りませんでした。
女性は男性よりアルコールに弱いと聞いた事があります。私は20位の時は(女性の中では?)かなり飲んでも大丈夫でしたが、今では全然飲めません。
ビールやチューハイを少し飲む程度なら大丈夫ですが、それ以上だとすぐ頭が痛くなったりします。
そして何と言ってもアルコールの危険性。そんな危険があるなんて知りませんでした。
知らないって怖いなぁって想いました。
元々アルコールは殆ど飲みませんが、私も気を付けます。
わだじゅんさんもどうか十分お気を付け下さいね。
大切な事を教えて下さって、本当にありがとうございました。