縄文人の志葉楽さんのブログ

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◆みそひともじ【三十一文字】和歌(わか)

2019年09月27日 18時46分12秒 | 文化

◆みそひともじ【三十一文字】
《1首が仮名で31文字からなるところから》短歌のこと。和歌。
 
◆和歌 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/和歌
和歌(わか)とは、短歌型式の古典詩。古典短歌。広義には『万葉集』に所収される歌体の総称。

「和歌」の訓は「やまとうた」である。「和」の代わりに「倭」の字が、「歌」の代わりに「謌」、「哥」の字が宛てられたこともある。なお、歌謡と混同されるおそれがない文脈においては「歌」「うた」と表記され、呼ばれることもある。

長連歌、俳諧、狂歌、川柳風狂句は定型の古典詩であるが、和歌には含まれない。また、明治の和歌革新家とその後継者の短歌作品、すなわち近現代短歌は「短歌」と称され、「和歌」とは称されない。近現代短歌はこの項では取り上げない。
「和歌」の語は漢詩に対比される日本語詩を意味する言葉として造られた。『万葉集』の題詞に同義の「倭歌」「倭詩」や日本語の挽歌を意味する「日本挽歌」の字句が見られる。なお、『万葉集』題詞に見られる「和歌」は応答歌、唱和歌を意味し、この項の「和歌」とは別義である。

和歌については、素盞嗚尊が以下の歌を詠んだのがはじまりであるという伝説がある。
やくもたつ いづもやへがき つまごみに やへがきつくる そのやへがきを[1]
現在和歌といえばこの形式、すなわち五七五七七と句を連ね、三十一字でつづる短歌のことを指す。 古今和歌集仮名序にもこの歌について、「すさのをのみことよりぞ、みそもじあまりひともじはよみける」と記されていることから、和歌のことを「みそひともじ」(三十一文字)ともいう。しかし和歌には、古くは短歌のほかにも長歌や旋頭歌という形式のものがあった。

 
◆”みそひともじ”は何文字か?<前編> | 短歌ポータル …
http://tankaful.net/7
”いい歌は長い”ということ
2014年9月30日 (火)
 昨年2013年の1月、みぎわ短歌会の新年歌会に歌評担当者として参加する機会をいただきました。そのとき、私と同じく外部歌評担当者として呼ばれた大松達知さんの発言が記憶に残っています。曰く、”いい歌は長い。だから、結社誌の選歌であと何首かを選ばなければならないときには、並んだ歌に定規で横線を引いてその線からはみ出す歌から探す”とのこと。もちろん、これは場をなごませるための冗談で会場は大いに沸いたのですが、”いい歌は長い”という感覚はなんとなく分かる気がします。
 
◆”みそひともじ”は何文字か?<後編>
http://tankaful.net/9
ルビを含む歌
 さて、宿題のひとつめ「677人3,385首を分析した場合、ルビを含む歌はいったい何%ぐらいあるのでしょうか。また、世代やかな遣いによる差はあるのでしょうか。」の答え合わせをしましょう。
 
◆“三十一文字:みそひともじ”の例文|ふりがな文庫
https://furigana.info/w/三十一文字:みそひともじ
普通、詩歌というものは、内容があって後に形式が生ずるので、たとえば、歌わんとする思想があって、それが十七文字になり、 三十一文字 ( みそひともじ ) なりに現われたり、感情があって、しかして後に 平仄 ( ひょうそく ...
 
三十一文字 ☞ みそひともじ(逆引き)
・「実はな平次親分、私は少しばかり道楽があるのじゃよ。三十一文字みそひともじだ、歌を作ると言ったほうが早くわかるだろう」
銭形平次捕物控:242 腰抜け彌八 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
 
・但し今の世間に女学と言えば、専ら古き和文を学び三十一文字みそひともじの歌を詠じて能事のうじ終おわるとする者なきに非ず。
新女大学 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
 
・画道にて悟入ごにふせし所も、三十一文字みそひともじの上には一向いつかう利きき目がないやうなり。
雑筆 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
 
◆文学・評論 その26「俳句 短歌 十七文字と三十一文字の中に現れる無限の想い」
https://book.ureagnak.com/bungaku_26.html
■俳句と短歌を並べて見る時、俳句が短歌から派生したものというのは確かであると思いますが、その成り立ちを言えば、俳句は室町時代からの、上の句に下の句をつなげていく「連歌」の遊戯性の中から生まれてきた文芸が俳諧として確立し、「発句(最初の五七五)」と「連句(それにつながる七七)」のうち、十七世紀に現れた松尾芭蕉によって単独でも鑑賞に堪えうる世界をもった自立性のある文芸として多くの「発句」が読まれたのが、俳句の源流でしょう。
それを近代文芸として芸術性を高めたのが明治時代の正岡子規。兄弟サイトの「花を飾る(管理人が制作請負)」の「花の詩紹介(ここでは短歌も俳句も詩と記しています)」の中でも正岡子規の俳句を多くご紹介していますが、その作風はまさに「景色を見事に切り取った一幅の絵」。
門下の河東碧梧桐から始まる「自由律俳句」はひとつのムーブメントとして、種田山頭火や尾崎放哉のまさに自由闊達な句につながって行きますが、やはり正岡子規の「十七文字」の中に描かれ現れる世界には、まさに彼が晩年を過ごした「小楽園」という小さな庭の中にある「小宇宙」を感じます。
子規の句も山頭火の句も放哉の句も好きですが。
 
◆みそひともじ | 周りなどまやかし
https://00m.in/yDYCL
「みそひともじ」という言葉がある。
いわゆる、短歌の事、「五七五七七」のことだ。
日本語の一文字は一音を表すので固定長での言葉遊びができる。万葉集などの和歌集は、時代を超えて、たった三十一文字(みそひともじ)で、”今”を生きた歌人たちの情緒あふれる物語を現代の私達に伝えてくれる。

お気に入りの短歌。初めて聞いた時ずっしりと感じた。
「君が行く 未知の長手を繰りたたね 焼き滅ぼさむ 天の火もがも」

思いを寄せる男性の出立を前に、相手を愛おしむ気持ちと、同時にその恋しさが自分の心を苦しめているという甘いようで切ないような微妙な心境を、想いで感じ取れる。その景色が頭に思い浮かんでしまう!
I Dreamed a Dreamを歌わなくても、去りし想い人を思う気持ちが伝わるのである。これは本当にすごい。こういった日本の歴史文化は本当に素敵だと思うんだ。

ところで、
外国(英語圏)ではどうなんだろう。音と文字が一致しないということは、アニメでよく見るこのシーンはどのように日本語翻訳されるんだろう?
 
◆カタカムナ文字 「化美津文字」(かみつもじ) 神代文字(かみよもじ)
https://blog.goo.ne.jp/s6990714726/e/33f1236e63c990b4499f754e2a2b3f8f
カタカムナ文字 「化美津文字」(かみつもじ) 神代文字(かみよもじ)上津文字とも書く。漢字に当てはめると色んな解釈に成ってしまう。直感の文字とか直感で書かれた文献とか言われるのは固定では無いと言う事かも知れない。
 
◆「みそひともじ」のおもしろさ(2) - 馬糞風リターンズ
https://blog.goo.ne.jp/amachan_001/e/6384a35d334d683e7c03de78eb92e25a
同期生の友人から頂いた和歌は、高度の技が隠されています。「明日の日を目守りて立派な屋を築き救わる読者億まで数え」あすのひをまもりてりっぱなやをきずくすくわるどくしゃおくまでかぞえ5・7・5・・の各頭の文字(太字)を繋ぎ合わせると「あまりやすお」となります。
「折り句」と言われる「言葉遊び」の一種です。

 あすのひを まもりて りっぱな やをきずく すくわるどくしゃ おくまでかぞえ
 
◆今の日本人が誰よりも忘れるべきでない男 - iRONNA 『産経新聞』
https://ironna.jp/article/953
そんな松陰が幕府の大老・井伊直弼が推進した安政の大獄によって、捕らえられ、斬刑 に処されたのが1859年10月27日だった。 自らの死を ... だった。時に、本人が語り遺 した三十一文字(みそひともじ)は、どんな長い評伝にも優り、人格と人柄を偲ばせる。
【時空を超える偉人たちの一声 辞世のうた 田中章義】
身はたとひ
武蔵の野辺に朽ちぬとも
留め置かまし大和魂
 
どんな時代のどんな将軍よりも、どんな業績を成したどんな総理大臣よりも、今の日本人が忘れるべきでない男がいるとしたら、それは吉田松陰なのではないだろうか。
 1830(文政13)年8月4日、萩城下松本村に長州藩士の次男として生まれてから、1859(安政6)年10月27日に亡くなるまでに、松下村塾の主宰者として、高杉晋作や久坂玄瑞、伊藤博文、山縣有朋、山田顕義(あきよし)らを育てた松陰。ここでは単に文学や机上の学問のみならず、登山や水泳も実施していた。
 
◆「みそひともじ」のおもしろさ。 - 馬糞風リターンズ
https://blog.goo.ne.jp/amachan_001/e/ed91f40ad41d78bbce686ed8e5a6742e
2011年06月21日
青葉木菟(あをばづく)が鳴いてゐるよと告げきたに告げて応ふる人はあらずも  
今年の「歌会始」の永田和宏の一首です。
永田和宏は現代日本歌壇を牽引する歌人だそうです。永田和宏と云う方は奥さん共々「歌会始」の選者をされている人だそうです。その奥さん・河野裕子は昨年の8月に亡くなられたそうで「応ふる人はあらずも」とは他ならぬ「奥さん・河野裕子」のことでしょう。
 歌人として日本歌壇で活躍している永田和宏と云う人は「分子生物学」の分野でも有名な研究者だそうです。
 
◆和歌は脳に良い影響
https://ameblo.jp/ichika613/entry-12385687580.html
2018-06-23 01:37:00
前回の
和歌の創始者でもあるスサノオ様の
 
有名な和歌
八雲立つ
出雲八重垣
妻籠みに
八重垣つくる
その八重垣を
♪♪♪
以下はくれぐれも
お聞きした事です。
和歌についてもこちらに書いておこうと思いました。

三十一文字の祓い
(みそひともじの祓い)
 
◆Web短歌誌『ひとひらの雲』No.13✿ 「短歌のすすめ」
https://ameblo.jp/koi-haru/entry-11912954519.html
2014-08-22
短歌はよく三十一文字(みそひともじ)の文学と言われますが、それはかな文字中心の時代のお話です。
正しくは三十一音、「五音・七音・五音・七音・七音」の音からなっています。
つまり、かな文字中心の時代ではかな文字で書きますので、文字が三十一文字だったのです。
なぜ、三十一文字だったのでしょうか?それは平安時代、女性が使用する文字がかな文字だったからです。
紀貫之が『土佐日記』の冒頭にて「男もすなる日記といふ(う)ものを、女もしてみむ(ん)とてするなり。」と記しています。
その当時、日記というものは男性が書くものでした。
男性が使用する文字は漢字、文章は漢文です。
なぜなら漢字は「真名(まな)」、ひらがな(現在のひらがなだけではありません。
当時  はいろいろあり、現在それらを変体仮名と読んでいます。)は「仮名(かな)」です。
「真」に対して「仮」、つまり「漢字>ひらがな」という序列がありました。
 
◆“三十一文字”の読み方と例文|ふりがな文庫
https://furigana.info/w/三十一文字
三十一文字 ☞ みそひともじ(逆引き)
・「実はな平次親分、私は少しばかり道楽があるのじゃよ。三十一文字みそひともじだ、歌を作ると言ったほうが早くわかるだろう」
銭形平次捕物控:242 腰抜け彌八 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
 
・但し今の世間に女学と言えば、専ら古き和文を学び三十一文字みそひともじの歌を詠じて能事のうじ終おわるとする者なきに非ず。
新女大学 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)

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