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縄文人の志葉楽さんのブログ

日記や趣味を書く

★ちび

2020年07月28日 20時19分48秒 | 文化
★ちび
〔動詞「ちびる(禿)」の連用形から〕
(1)背の低いこと。また、その人。身体の小さい動物などにもいう。
「―犬」
(2)年少者。子供。軽んじたり、かわいらしいという気持ちをこめて用いる。
「生意気な―め」
(3)名詞の上に付いて、すりへっていることを表す。
「―下駄」「―筆」

★ちび の解説
1 小さいもの。からだの小さい人。また、年の幼い人や子供を親しみをこめていう語。
「うちのちびも今年から一年生です」「おちびちゃん」
2 《「禿び」とも書く》ちびたもの。すりへったもの。多く、他の語に付いて用いられる。
「ちび下駄」「ちび鉛筆」
類語
短身(たんしん) 短躯(たんく)
関連語
ちんちくりん

★ちんちくりん(読み)チンチクリン
精選版 日本国語大辞典の解説
〘名〙 (形動)
① 非常に背の低いこと。また、その人やそのさま。小さいさまや小さい人をあざけっていう語。すんたらず。ちんちく。
※俳諧・新続犬筑波集(1660)一四「ひくきやぶはちん竹林の子どもかな〈如貞〉」
② 背たけに比べて着物などが短かすぎること。また、そのさま。つんつるてん。
※明暗(1916)〈夏目漱石〉三五「ちんちくりんな外套の羽根の下から手を出して」
[補注]「咄・一休諸国物語(1672頃)三」に「江州に竹林寺と申す寺あり。此の住持のせいは三尺ばかりありけり、〈略〉一休立ておどられける。君がこぬとてまくらがしろか、まくらななげそとがはなし、ちくりん、ちくりん、ちんりくりん」とあるが、「ちんりくりん」は「ちんちくりん」の誤りであろう。

★ちび  隠語大辞典
  子供。掏摸。或は陰門のこと。
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・ちび
1.陰門ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・広島県〕
2.陰門。〔第二類 人物風俗〕
3.陰門の隠語。犯罪人用語。「隠語輯覧」に出づ。
分類  広島県、犯罪人/犯罪
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・ちび
1.同上(※「ちこ」参照)。〔第三類 犯罪行為〕
2.すり犯人。〔掏摸〕
3.スリ犯人のこと。
分類  掏摸

★稚児
読み方:ちこ
1.一般掏摸及其犯人。〔第三類 犯罪行為〕
2.掏摸。或は鶏姦相手の年少者のことを云ふ。
3.スリ犯人。〔掏摸〕
4.スリ犯人。
分類  掏摸
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・ろちび
1.大人の浮浪者に可愛がられてゐるグレのこと。〔東京浮浪児〕
2.不良少年。可部 不良仲間。
分類  不良仲間、東京浮浪児
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・ちび
1.子供のスリ。ちゃりんこと同じ。〔香具師・不良〕
2.子供のすり。小さいところから。〔す〕
分類  す/犯罪、香具師/不良
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・矮
読み方:ちび
  身体の小なる者を罵りて云ふ語。
分類  東京

★チビ、ちび   https://ja.wikipedia.org/wiki/チビ
・身長が低いこと(低身長)、またそのような人。侮蔑#身体的特徴・風貌を指摘するも参照。ちなみに背は低い者にこの侮蔑語を使うと、たとえ兄弟の間でも侮辱罪が成立することになる。
    ちびキャラ … 身長の低いキャラクター
・CHIBI … 高橋陽一の漫画作品

★チビ(ちび)の意味・語源・由来を解説
【意味】 ちびとは、小さいもの・人・動物。背の低いこと・人。軽い卑しめや、年の幼い人・子供に親しみをこめていう語。
【ちびの語源・由来】
動詞「禿びる(ちびる)」の連用形が名詞化した語で、漢字では「禿び」とも書かれる。
動詞「禿びる」は先がすり切れて短くなるという意味で、名詞の上に付いて擦り減ったものを表す言葉に「ちび下駄」や「ちび鉛筆」がある。
「短くなる」「小さくなる」という意味が転じ、小さいものや背の低い人などを「ちび」と言うようになった。

★ちこ【知己】
「ちき(知己)」に同じ。[日葡]
★ちこ 津軽語辞典
方言  意味
ちこ 乳、オッパイ

★【ちくらっぽ、ちくらっぺ、ちく、ちぐ、ちこ】茨城弁大辞典
ちくらっぽ、ちくらっぺ、ちく、ちぐ、ちこ
嘘のこと。
例)「ちくらっぽばっかいってんじゃねえよ」→嘘ばかり言うんじゃない





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